これに対し、スティーブ・スミスは、「私もあのチームは好きだが、プレーオフやチャンピオンシップとなったらすべての概念は取り壊される。勝ち上がるのは十分なタレントがいるとは感じなかった」と見解を述べた。
94-95シーズンのスパーズの成績を見てみると、平均106.6点はリーグ4位、100.6失点は同12位。ショーン・エリオットがロビンソンに次ぐ得点源、エイブリー・ジョンソンが司令塔、ヴィニー・デル・ネグロがシューターとしてスタメンに名を連ね、パワーフォワードはロッドマンの出場停止やケガもあって流動的だった。職人肌の選手が多く、スティーブ・スミスの指摘も一理あるとはいえ、ケニー・スミスは「それには賛成できない」と反論している。
「ディフェンスで彼ら(ロビンソン&ロッドマン)はすべてを止める力を持っていた。シュートを撃ち落とされると何度も思った」
スパーズが初優勝を飾るのはダンカンが加入した後の98-99シーズンで、94-95シーズンはカンファレンス決勝でこの年優勝するロケッツに2勝4敗で敗退。そのなかでもロッドマンはシリーズ平均6.7点、15.0リバウンド、1.67スティールをマークしており、ケニー・スミスには手を焼いた記憶が強く残っていたようだ。
構成●ダンクシュート編集部
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94-95シーズンのスパーズの成績を見てみると、平均106.6点はリーグ4位、100.6失点は同12位。ショーン・エリオットがロビンソンに次ぐ得点源、エイブリー・ジョンソンが司令塔、ヴィニー・デル・ネグロがシューターとしてスタメンに名を連ね、パワーフォワードはロッドマンの出場停止やケガもあって流動的だった。職人肌の選手が多く、スティーブ・スミスの指摘も一理あるとはいえ、ケニー・スミスは「それには賛成できない」と反論している。
「ディフェンスで彼ら(ロビンソン&ロッドマン)はすべてを止める力を持っていた。シュートを撃ち落とされると何度も思った」
スパーズが初優勝を飾るのはダンカンが加入した後の98-99シーズンで、94-95シーズンはカンファレンス決勝でこの年優勝するロケッツに2勝4敗で敗退。そのなかでもロッドマンはシリーズ平均6.7点、15.0リバウンド、1.67スティールをマークしており、ケニー・スミスには手を焼いた記憶が強く残っていたようだ。
構成●ダンクシュート編集部
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