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NBA

“神様”を超えたカリーが最も苦手とする選手を告白!「僕の武器を無力化した」と白旗を挙げた相手は…<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.04.21

 現代で最も止めるのが難しい選手のひとりであるカリーから見て、対戦の際に難しさを感じている選手は誰なのか。ウォリアーズのポッドキャスト『Dubs Talk』で、「あなたはガード不能な選手として名前が挙がるけど、逆にあなたから見てフラストレーションが溜まるタフなディフェンダーは?」と尋ねられ、3人の選手の名を明かしている。

「ドリュー・ホリデー(ミルウォーキー・バックス)、エイブリー・ブラッドリー(ヒューストン・ロケッツ)、トニー・アレン(元メンフィス・グリズリーズほか)だね。正しいタイミングで正しい場所にいること、そしてフィジカル的であり、相手のゲームや動きを研究するコツを知っている選手たちだ」

 そのほかに、「止められることを恐れてはいない。ただ、同時にそういった相手と対戦する夜は特に、よりハードに、スマートにプレーしないといけない。例えば、パトリック・ベバリー(ロサンゼルス・クリッパーズ)のような職人には対処しないといけない。彼らは、リーグでベストの選手たちを守るために、年俸を受け取っているからね」とベバリーについても触れたカリーだが、最も手を焼く相手は“身内”だという。
 
「だけど、僕が一番フラストレーションを感じる相手は(シクサーズに所属する弟の)セス・カリーだ。彼がポートランド(トレイルブレイザーズ)に所属していた時、プレーオフで僕から4スティールした。あらゆる場所にいて、僕の(アウトサイドシュートという)武器を無力化した。僕は対応しきれなかった」

 通算3ポイント成功率で歴代4位(43.7%)とステフ(43.4%)を上回る弟セスは、外角のシュートだけでなく、ディフェンスでも兄にとっては厄介な相手だという。

 ウォリアーズは現在、混戦のウエスタン・カンファレンスで9位(28勝28敗)となんとかプレーイン・トーナメント出場圏につけている状況。2年ぶりのプレーオフに駒を進めるためには、カリーのさらなる奮起は不可欠だろう。

構成●ダンクシュート編集部

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