専門5誌オリジナル情報満載のスポーツ総合サイト

  • サッカーダイジェスト
  • WORLD SOCCER DIGEST
  • スマッシュ
  • DUNK SHOT
  • Slugger
NBA

八村塁が2本の3ポイントを含む10得点。しかしウィザーズは守備が完全崩壊し、3連敗で崖っぷちに…<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.05.30

 シクサーズはエンビードが第4クォーターは丸々ベンチにいたにもかかわらず、プレーオフでのキャリアハイとなる36得点と大暴れ。そのほか、ハリスが20得点、グリーンとカリーがともに15得点、シモンズが14得点と、自慢の先発陣が全員2桁得点をマークした。

 一方のウィザーズは、ウエストブルックが26得点、12リバウンド、10アシストのトリプルダブルを達成したほか、ビールが25得点、ガーフォードが16得点を奪取。しかし前述したように守備が完全に崩壊し、チーム全体の被フィールドゴールは51/87(58.6%)、被3ポイントは17/33(51.5%)と、相手のシュートをまったく止めることができなかったのが敗因だ。
 
 八村は27分3秒の出場でフィールドゴール4/8、3ポイント2/3で10得点、5リバウンド、1スティールを記録。第3クォーター残り10分にはグリーン相手に右ローポストでボールを受けミドルジャンパーをヒット、その2分後にはショットクロックギリギリでゴール下をねじ込んだほか、第4クォーター残り5分には技ありのポンプフェイクでタイリース・マキシーからファウルを誘ったものの、獲得したフリースローは2本とも落としてしまった。

 3連敗で後がなくなったウィザーズは、はたして意地を見せることができるのか。第4戦は5月31日、同じくウィザーズの本拠地で行なわれる。

構成●ダンクシュート編集部

【PHOTO】攻守でアグレッシブに躍動!NBA1年目から存在感を放った八村塁の厳選ショット!
NEXT
PAGE

RECOMMENDオススメ情報

MAGAZINE雑誌最新号