すると『The Athletic』は、複数チームがリラードのトレード獲得は可能なのかどうかモニタリングしていると報道。リーグ最高級の点取り屋が今夏もしトレードで移籍するとなれば、リーグの勢力図が変わるかもしれない。
もっとも、ブレイザーズで優勝するという思いが誰よりも強いリラードが、自らトレード志願することは考えにくい。ストッツとの決別に、リラードは「それを聞いて落ち込んだよ。俺は変化を歓迎するタイプではないからね。それにこのユニフォームを纏ってプレーしたどんな思い出にも、彼は入っているんだ」と話している。
ブレイザーズは今後、新たな指揮官を探すことになる。『The Boston Globe』のゲイリー・ウォッシュバーン記者は、ボストン・セルティックスのアシスタントコーチ(AC)、ジェローム・アレンがブレイザーズと面談する見込みだと報じているが、リラード本人が自身にとって理想的な人物として「俺はJ・キッド(ジェイソン・キッド)とチャンシー(ビラップス)がいい」と語っていたことが明らかとなった。
キッドは昨季からレイカーズで、ビラップスは今季からロサンゼルス・クリッパーズでACを務めており、どちらも現役時代は司令塔。キッドは2002、03年にニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツをNBAファイナルへと導き、2011年にはダラス・マーベリックスで優勝を経験した。ビラップスの方もデトロイト・ピストンズ時代の2004年にリーグ制覇を成し遂げ、ファイナルMVPに輝いた実績を持っている。
そして、2人はどちらもリーダーシップに長けたポイントガードだった。キッドはオールラウンドな能力で、チームメイトたちのパフォーマンスを最大限まで引き上げた理想的な司令塔。ビラップスもピストンズ移籍を機に点取り屋から真のリーダーへと成長し、7年連続でチームをカンファレンス・ファイナルに導いている。
キッドは先日公開された『THE UNDEFEATED』とのインタビューで「私は新たな機会を手にしたい。フランク(ヴォーゲルHC)とともにいることで、彼の強みというのは理解しているし、彼がどれだけ異なる状況のなかで対処しているかを見てきた。それは私がここで学んだことのなかでも大きなカギとなっている。辛抱強くコミュニケーションをとることが、選手たちを理解するカギになっているんだ。それはトッププレーヤーたちだけでなく、ベンチにいる選手たちともね」と発言。
もっとも、ブレイザーズで優勝するという思いが誰よりも強いリラードが、自らトレード志願することは考えにくい。ストッツとの決別に、リラードは「それを聞いて落ち込んだよ。俺は変化を歓迎するタイプではないからね。それにこのユニフォームを纏ってプレーしたどんな思い出にも、彼は入っているんだ」と話している。
ブレイザーズは今後、新たな指揮官を探すことになる。『The Boston Globe』のゲイリー・ウォッシュバーン記者は、ボストン・セルティックスのアシスタントコーチ(AC)、ジェローム・アレンがブレイザーズと面談する見込みだと報じているが、リラード本人が自身にとって理想的な人物として「俺はJ・キッド(ジェイソン・キッド)とチャンシー(ビラップス)がいい」と語っていたことが明らかとなった。
キッドは昨季からレイカーズで、ビラップスは今季からロサンゼルス・クリッパーズでACを務めており、どちらも現役時代は司令塔。キッドは2002、03年にニュージャージー(現ブルックリン)・ネッツをNBAファイナルへと導き、2011年にはダラス・マーベリックスで優勝を経験した。ビラップスの方もデトロイト・ピストンズ時代の2004年にリーグ制覇を成し遂げ、ファイナルMVPに輝いた実績を持っている。
そして、2人はどちらもリーダーシップに長けたポイントガードだった。キッドはオールラウンドな能力で、チームメイトたちのパフォーマンスを最大限まで引き上げた理想的な司令塔。ビラップスもピストンズ移籍を機に点取り屋から真のリーダーへと成長し、7年連続でチームをカンファレンス・ファイナルに導いている。
キッドは先日公開された『THE UNDEFEATED』とのインタビューで「私は新たな機会を手にしたい。フランク(ヴォーゲルHC)とともにいることで、彼の強みというのは理解しているし、彼がどれだけ異なる状況のなかで対処しているかを見てきた。それは私がここで学んだことのなかでも大きなカギとなっている。辛抱強くコミュニケーションをとることが、選手たちを理解するカギになっているんだ。それはトッププレーヤーたちだけでなく、ベンチにいる選手たちともね」と発言。
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