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NBA

「正気か?」「フェニックスへ行くのか?」クラウダーがサンズ加入時のエピソードを告白<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.06.15

「俺は自分の決断が天才的だったかのように思うね。この決断を下した時、俺は『お前、何やってんだ?』、『フェニックスへ行くのか?』、『おいおい、あそこは10年間もプレーオフへ出ていないじゃないか』といった、たくさんのメッセージを見ることになったんだから」

 クラウダーは加入1年目からサンズの選手たちをつなぐグルーガイとして貴重な働きを披露。ナゲッツとのシリーズでは平均12.0点、5.8リバウンド、1.5アシスト、1.3ブロックに3ポイント54.5%と好成績を残した。

 持ち前のタフなディフェンスも健在で、レイカーズとの1回戦ではレブロン・ジェームズをフィールドゴール35.7%(10/28)、ナゲッツとのカンファレンス準決勝ではアーロン・ゴードンを25.0%(4/16)に抑え込んだ。
 
「今このチームはユニットとしてものすごくまとまっている。チームは最高のリーダーシップがあり、素晴らしいコーチングがあったからこそ、俺たちはここまで上りつめることができたんだ」と、クラウダーは現状に手応えを感じている。

 チーム創設53年目のサンズがNBAチャンピオンに輝いたことは皆無、ファイナル進出も1993年を最後に遠ざかっている。今季のチームはレイカーズとナゲッツを破った勢いを持続させ、初の頂点に立つことができるだろうか。

文●秋山裕之(フリーライター)
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