さらに、ロバート・オリー(元ヒューストン・ロケッツほか/1994、95、2000~02、05、07年ファイナル出場)やホーレス・グラント(元ブルズほか/1991~93、95、2001年ファイナル出場)、ジョン・サリー(元デトロイト・ピストンズほか/1988~90、96、2000年ファイナル出場)やデニス・ロッドマン(元デトロイト・ピストンズほか/1988~90、96~98年ファイナル出場)といった複数のチームでNBAファイナル進出を果たし、複数回の優勝を成し遂げた選手たちとも共闘してきた。
一見すると強引に結び付けたデータにも思えるが、シャックが数多くの名選手たちとともに戦い、勝利を分かち合ってきたのは事実。平均キャリア約5年とも言われるNBAにおいて、これだけ多くの選手たちとプレーしてきたことは快挙と言っていい。
なお、今季ウエストを勝ち上がったサンズがファイナルを制すればフランチャイズ史上初のチャンピオンとなる。イースタン・カンファレンスで勝ち残っている2チームも頂点から長い間遠ざかっており、ミルウォーキー・バックスが最後に優勝したのは1971年、アトランタ・ホークスは1958年と半世紀以上も遡る。“シャックの法則”が途切れた今年の頂上決戦からも目が離せない。
文●秋山裕之(フリーライター)
一見すると強引に結び付けたデータにも思えるが、シャックが数多くの名選手たちとともに戦い、勝利を分かち合ってきたのは事実。平均キャリア約5年とも言われるNBAにおいて、これだけ多くの選手たちとプレーしてきたことは快挙と言っていい。
なお、今季ウエストを勝ち上がったサンズがファイナルを制すればフランチャイズ史上初のチャンピオンとなる。イースタン・カンファレンスで勝ち残っている2チームも頂点から長い間遠ざかっており、ミルウォーキー・バックスが最後に優勝したのは1971年、アトランタ・ホークスは1958年と半世紀以上も遡る。“シャックの法則”が途切れた今年の頂上決戦からも目が離せない。
文●秋山裕之(フリーライター)