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NBA

「あのビッグマンは素晴らしい」ロケッツの未来を担う“トルコの新星”シェングンをヤニスも称賛「才能は底知れない」<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2021.12.13

 試合後、欧州出身の先輩プレーヤーへの憧れを口にしたシェングン。その一方で、ブロックされた直後のプレーでひるむことなく再度チャレンジし、今度はヤニスのファウルを誘ってフリースローをゲットするガッツも見せている。

「あのビッグマン?彼は素晴らしいよ」

 ヤニスは試合後の会見で、シェングンの印象を聞かれてそう答えた。

「彼は自分のペースでプレーしている。ポストではスローダウンするが、それも効果的だ。彼は良いプレーをしているよ。エネルギーに満ちていて、ベンチから出てきてはチームメイトにエネルギーを注入している。リバウンドも上手いし、アグレッシブだし、スクリーンの動きも良い」
 
 シェングンはこれまで24試合に出場し、先発は2回と、ベンチから出てインパクトを与えるのが重要な任務となっている。ただ、ヤニスが指摘しているように、チームにエナジーを注入するだけでなく、数字の上でも十分に貢献。平均17.7分の出場時間で8.8点という数字は、1分平均にして0.497点。32分の出場で15.3点(0.478)をあげている今年のドラ1、ケイド・カニンガム(デトロイト・ピストンズ)を筆頭に、すでにスターターとして活躍している多くのルーキーたちの効率を上回っている。これは短い時間でもスタッツを残せるという、ベンチ要員に求められる有効な働きをしている証だ。

 11月14日のフェニックス・サンズ戦ではダブルダブル(10得点、10リバウンド)も記録。20分以上コートに立つ試合もあり、12試合で2桁得点をマークしている。

 バックスとの試合は114-123で敗れ、連勝は7でストップ。しかしそのコートにおける最年少選手の堂々たるプレーに、昨季オールルーキー1stチーム入りしたジャイショーン・タイトも賛辞を贈っている。

「彼ほどのサポート力、サイズ、ショットを兼ね備えている選手はそれほど多くない。彼みたいに動ける選手もいない。ゴール下からの彼の得点力やパスセンスは、学んで習得したものじゃなく、自然に備わっている才能といった感じだ。これからもどんどん成長して、相手にとって厄介な存在になるだろうね」
 
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