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NBA

「一人前のNBA選手になるには……」百戦錬磨の指揮官が明かす八村塁の現在地

秋山裕之

2019.11.12

八村にとってはすべてが“初”だが、その経験が選手として成長する糧となる。(C)Getty Images

八村にとってはすべてが“初”だが、その経験が選手として成長する糧となる。(C)Getty Images

 現役時代は主に控えのポイントガードとして10シーズンにわたりNBAでプレーし、1994年にはヒューストン・ロケッツで優勝を経験した実績を持つブルックスHCは、デビューから順調なスタートを切っている八村について、自身の見解を交えてこう話していた。

「これからも引き続きフィルムで、そしてコート上でも指導する。でも自分で体感しないとわからないことだってある。『一人前のNBA選手になるにはどうしたらいいか?』となった時、本から学ぶのは簡単なこと。説明するのも、見せるのも簡単だ。でも実際にNBAプレーヤーになってみないとわからない部分がたくさんある。それを教えることは元選手じゃなくても可能だけど、真に理解するには実際に本人がコートに立ち、体感する必要があるんだ。まずは見て、練習で試して、実践でやらなければいけない。ルイは今、(その過程で)いい仕事をしているよ」
 
 八村はNBAデビューから最初の3試合が敵地だったこともあり、13日から始まる自身2度目のアウェー3連戦は、精神的に余裕を持って臨むことができるかもしれない。

 だが相手はボストン・セルティックス、ミネソタ・ティンバーウルブズ、オーランド・マジックと、ウルブズ以外はいずれも初対戦。ウルブズにしてもアウェーで戦うのは初めてであり、すべてが新しい環境となる。

 そのなかで、八村がどのようなパフォーマンスを披露してくれるのか大いに期待したいところだ。試合全体のスタッツで評価するだけではなく、一つひとつのプレーでどれほどのインパクトをもたらすことができたのか、引き続き着目していきたい。

文●秋山裕之(フリーライター)
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