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NBA

勝負所でクラッチプレーを決めたバックスがイースト決勝に王手!殊勲のホリデー「自分たちにできるベストを尽くした」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2022.05.12

 土壇場で殊勲の働きを見せたホリデーは「確かに、第4クォーター途中にボストンで14点負けていたら、誰しも不利な立場だと言うだろう。でも僕らは一丸となった。僕らはそういう世界で生きているのさ」と、王者としての団結力を見せつけた。

 一方のセルティックスはテイタムが34得点、6リバウンド、4アシスト、ジェイレン・ブラウンが26得点、8リバウンド、6アシスト、スマートが15得点、2スティールを残すも、これで後がなくなった。
 
 スマートは「ボックスアウトをしっかりやっていれば俺たちが勝てただろう」とポーティスに許した終盤のリバウンドを悔やみつつ、「相手はディフェンディング・チャンピオン。彼らは王者としてのプレーをいくつか決めた。俺たちはここから巻き返さなければ」と次戦の反撃を誓った。

 シリーズ第6戦は13日、バックスのホームで行なわれる。「ホームの試合で自分たちを勝利する位置に持っていけたらいいね。あとはできるだけゲームを楽しんで、上質なバスケットボールをして競い合うだけ」とアデトクンボが語ったように、バックスはシリーズを決着させるべく次のゲームに臨む。

文●秋山裕之(フリーライター)
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