このシリーズで平均31.2点、6.0リバウンド、5.0アシスト、2.0スティールをあげ、満場一致のファイナルMVPに輝いたカリーが優勝の立役者なのは言うまでもない。
だがウィギンズの活躍なしにセルティックス撃破がなし得なかったのも事実。第4戦で17得点にキャリアハイの16リバウンド、第5戦では26得点、13リバウンドと2戦続けてダブルダブルをマーク。そして第6戦では18得点、6リバウンド、5アシスト、4スティール、3ブロックと、八面六臂の活躍を披露した。
「あと1試合なのは分かっていた。あと1勝だったんだ。あと1回勝利すれば、自分のことをチャンピオンと呼ぶことができる。だからその妨げになってたまるかという思いだった」
そう振り返ったウィギンズは、見事なチームプレーヤーとなってウォリアーズの優勝を大きく後押し。今季も2連覇を狙うチームで重要な役割をこなすこととなる。
一方のイグダーラは現在フリーエージェント(FA)となっていて、来季の所属先は未定。ウォリアーズは今夏のFA戦線でオットー・ポーターJr.(→トロント・ラプターズ)やゲイリー・ペイトン二世(→ポートランド・トレイルブレイザーズ)といった優勝メンバーが退団しただけに、イグダーラにはぜひとも戻ってきてほしいというのが選手たちやコーチ陣の思いではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
だがウィギンズの活躍なしにセルティックス撃破がなし得なかったのも事実。第4戦で17得点にキャリアハイの16リバウンド、第5戦では26得点、13リバウンドと2戦続けてダブルダブルをマーク。そして第6戦では18得点、6リバウンド、5アシスト、4スティール、3ブロックと、八面六臂の活躍を披露した。
「あと1試合なのは分かっていた。あと1勝だったんだ。あと1回勝利すれば、自分のことをチャンピオンと呼ぶことができる。だからその妨げになってたまるかという思いだった」
そう振り返ったウィギンズは、見事なチームプレーヤーとなってウォリアーズの優勝を大きく後押し。今季も2連覇を狙うチームで重要な役割をこなすこととなる。
一方のイグダーラは現在フリーエージェント(FA)となっていて、来季の所属先は未定。ウォリアーズは今夏のFA戦線でオットー・ポーターJr.(→トロント・ラプターズ)やゲイリー・ペイトン二世(→ポートランド・トレイルブレイザーズ)といった優勝メンバーが退団しただけに、イグダーラにはぜひとも戻ってきてほしいというのが選手たちやコーチ陣の思いではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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