レイカーズにはレブロン、デイビス、ラッセル・ウエストブルックという3人のスーパースターがいるが、オフェンス時にボールをあまり必要としないベバリーならば、問題なくフィットできるだろう。
ロケッツではジェームズ・ハーデン(現フィラデルフィア・76ers)、クリッパーズではポール・ジョージとカワイ・レナード、ウルブズではカール・アンソニー・タウンズやアンソニー・エドワーズらスター級とプレーしてきた34歳のベテランは、先日『Clutch Points』へこんな言葉を残していた。
「このリーグにいる皆がポール・ジョージやパスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)じゃない。彼らのようにボールを持っているわけじゃないんだ。だから俺たちは小さなことをこなしていかなきゃいけない。とはいえ、ただコーナーで待機しているわけにはいかない。カットしたり、常に動ける状態でいないとダメなんだ。
自分の役割を見つけること。それぞれの選手にとって適した場所と役割を探し出すんだ。誰だってプルアップでシュートできるような世界じゃないからな。それが現実なのさ」
相手が嫌がるような執拗なコンタクトや粘着質なディフェンスを、プライドを持ってこなすベバリーには、チームを鼓舞するヴォーカルリーダーとしての働きも期待される。マジックがツイートしたように、対戦相手としては厄介極まりないものの、味方としてこれほど頼もしい男はいないだろう。
復権を目指すレイカーズにとって、チームメイトにも闘魂を注入できるベバリーの加入は、コート内外でプラスに働くのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
ロケッツではジェームズ・ハーデン(現フィラデルフィア・76ers)、クリッパーズではポール・ジョージとカワイ・レナード、ウルブズではカール・アンソニー・タウンズやアンソニー・エドワーズらスター級とプレーしてきた34歳のベテランは、先日『Clutch Points』へこんな言葉を残していた。
「このリーグにいる皆がポール・ジョージやパスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)じゃない。彼らのようにボールを持っているわけじゃないんだ。だから俺たちは小さなことをこなしていかなきゃいけない。とはいえ、ただコーナーで待機しているわけにはいかない。カットしたり、常に動ける状態でいないとダメなんだ。
自分の役割を見つけること。それぞれの選手にとって適した場所と役割を探し出すんだ。誰だってプルアップでシュートできるような世界じゃないからな。それが現実なのさ」
相手が嫌がるような執拗なコンタクトや粘着質なディフェンスを、プライドを持ってこなすベバリーには、チームを鼓舞するヴォーカルリーダーとしての働きも期待される。マジックがツイートしたように、対戦相手としては厄介極まりないものの、味方としてこれほど頼もしい男はいないだろう。
復権を目指すレイカーズにとって、チームメイトにも闘魂を注入できるベバリーの加入は、コート内外でプラスに働くのではないだろうか。
文●秋山裕之(フリーライター)
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