ウォリアーズにはカリーのほか、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、アンドレ・イグダーラといった4度の優勝経験を持つベテランたちがいるのだが、昨季はジョーダン・プールにジョナサン・クミンガ、モーゼス・ムーディーといった若手たちにも機会を与え、育成しながらリーグ制覇を成し遂げた。
チーム最古参のカリーは、今季もそのことを意識しているという。長期間の王朝構築を目指すウォリアーズのリーダーとして、こうも話していた。
「どのポジションにいようと、若い選手たちを助けたい。それが次の段階だからね。勝ちたいし、それと同時にどのようにして勝利していくかを教えていきたいんだ」
キャリア14年目を迎え、大ベテランと呼べる域にまで達したカリーだが、今季もここまで平均34.3分の出場で29.3点、6.4リバウンド、6.3アシスト、3ポイント成功率41.7%(平均4.9本成功)と、依然としてリーグトップクラスのパフォーマンスを維持している。カリーは自身の現在地をこう語っていた。
「リーグ入りした時、僕は“16年間はいたい”と望んでいた。それは父さん(デル・カリー)がプレーしてきた年数なんだ。今の僕はその途中にいる。僕は(どれだけ長くいられるかという)ゴールを設定していない。それよりも、今の身体の感覚や日々どうやってプレーしていくか、エナジーと楽しみを持ち込み、試合後に回復できているか、それらを維持していくことを大事にしているんだ」
現在、NBAにはキャリア20年目、38歳ながら超人的な活躍を続けるレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)というスーパースターもいるが、カリーは「今から4年か6年に向けて、『僕のタンクにはまだまだ(エネルギーが)残っているんだ』と思っている」と、今後もプレーできると自信を覗かせていた。
世界中のファンは、もうしばらくカリーがプレーする姿を観ていることができそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
チーム最古参のカリーは、今季もそのことを意識しているという。長期間の王朝構築を目指すウォリアーズのリーダーとして、こうも話していた。
「どのポジションにいようと、若い選手たちを助けたい。それが次の段階だからね。勝ちたいし、それと同時にどのようにして勝利していくかを教えていきたいんだ」
キャリア14年目を迎え、大ベテランと呼べる域にまで達したカリーだが、今季もここまで平均34.3分の出場で29.3点、6.4リバウンド、6.3アシスト、3ポイント成功率41.7%(平均4.9本成功)と、依然としてリーグトップクラスのパフォーマンスを維持している。カリーは自身の現在地をこう語っていた。
「リーグ入りした時、僕は“16年間はいたい”と望んでいた。それは父さん(デル・カリー)がプレーしてきた年数なんだ。今の僕はその途中にいる。僕は(どれだけ長くいられるかという)ゴールを設定していない。それよりも、今の身体の感覚や日々どうやってプレーしていくか、エナジーと楽しみを持ち込み、試合後に回復できているか、それらを維持していくことを大事にしているんだ」
現在、NBAにはキャリア20年目、38歳ながら超人的な活躍を続けるレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)というスーパースターもいるが、カリーは「今から4年か6年に向けて、『僕のタンクにはまだまだ(エネルギーが)残っているんだ』と思っている」と、今後もプレーできると自信を覗かせていた。
世界中のファンは、もうしばらくカリーがプレーする姿を観ていることができそうだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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