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NBA

カリーが自ら犯した“凡ミス”の理由を説明「世界で最もスマートなプレーだと思ってたけど、みんな頭を抱えていた」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.04.25

「(コーチが)あの責任を取ってくれた。でも、ぶっちゃけると僕はあれが世界で最もスマートなプレーだと思っていた。けどベンチ、それにみんなのことを見たら、彼らが頭を抱えていた。あれは不運な状況だったのさ」

 タイムアウトによるテクニカルファウルを宣告され、さらに最後のオフェンスでフローターを落としたカリーは試合後にそう振り返っていたものの、チームは何とか逃げ切りに成功。シリーズ戦績を2勝2敗のタイへ戻した。

 この試合、カリーは32得点に5リバウンド、4アシストでチームを牽引。さらにトンプソンが26得点、プールが22得点、ウィギンズが18得点、8リバウンド、2スティール、4ブロック、ルーニーが14リバウンド、6アシストを記録した。
 
 なお、35歳のカリーは両チーム最長となる42分42秒もコートに立ったのだが、自身の体力面については何の心配していないようだ。

「僕にはずっと続けているルーティンがある。それが僕自身を準備させてくれるさ。その点については心配していない。試合間に回復するのはメンタルプロセスのようなものだから。健康体で、身体の調子が良く、強靭なことに感謝しているよ。それにチームメイトたちのエナジーも頼りになるから、まったく心配していない」

 第5戦は26日、キングスの本拠地ゴールデン1・センターに戻って行なわれる。今季のウォリアーズはアウェーに極端に弱いが、衰え知らずのカリーの大爆発に期待したいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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