すると26日に『ESPN』の『NBA TODAY』へ出演した元選手のリチャード・ジェファーソンは、スミス氏が非難したレナードについてこのようにフォローしていた。
「あの男は半月板を断裂していた。それじゃあ何もできないよ。私はクリッパーズが彼を引退させるべきだと言っているのを耳にするのは好きじゃない。それにカワイが引退すべきだなんて聞くのも嫌だね。
選手へ引退することを告げるなんておかしい。それは我々の仕事ではない。さすがにそれは場違いなことだし、失礼にあたると思う。メディアが選手に対して『引退しろ』なんて言うべきじゃない」
ジェファーソンが語ったように、選手が引退するのは本人が決断すること。コートに立てば、レナードはリーグ最高級の実力者で、相棒のジョージも攻守に秀でた2ウェイプレーヤーであり、両選手は依然としてリーグでも最高級のウイングプレーヤーなのは間違いない。
ただ、レナードとジョージの現行契約は23-24シーズンまでで、翌24-25シーズンは両選手ともプレーヤーオプションのため、彼らがクリッパーズで新たな歴史を作り出すための時間はそう長くはないのも事実。
来季こそクリッパーズはこの2枚看板を軸とした布陣でプレーオフを勝ち上がることができるのか。彼らが健康体であればその可能性はあるだけに、まずはケガを完治させることにフォーカスしてほしい限りだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
「あの男は半月板を断裂していた。それじゃあ何もできないよ。私はクリッパーズが彼を引退させるべきだと言っているのを耳にするのは好きじゃない。それにカワイが引退すべきだなんて聞くのも嫌だね。
選手へ引退することを告げるなんておかしい。それは我々の仕事ではない。さすがにそれは場違いなことだし、失礼にあたると思う。メディアが選手に対して『引退しろ』なんて言うべきじゃない」
ジェファーソンが語ったように、選手が引退するのは本人が決断すること。コートに立てば、レナードはリーグ最高級の実力者で、相棒のジョージも攻守に秀でた2ウェイプレーヤーであり、両選手は依然としてリーグでも最高級のウイングプレーヤーなのは間違いない。
ただ、レナードとジョージの現行契約は23-24シーズンまでで、翌24-25シーズンは両選手ともプレーヤーオプションのため、彼らがクリッパーズで新たな歴史を作り出すための時間はそう長くはないのも事実。
来季こそクリッパーズはこの2枚看板を軸とした布陣でプレーオフを勝ち上がることができるのか。彼らが健康体であればその可能性はあるだけに、まずはケガを完治させることにフォーカスしてほしい限りだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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