アービングは今夏に完全フリーエージェント(FA)になるため、来季もマブズに在籍しているとは限らないが、カーターは「カイリーの名誉のために言っておくと」と前置きしたうえで、ドンチッチとの共存策についても持論を述べている。
「彼はブルックリン(ネッツ)ではジェームズ・ハーデンと上手くやっていた。カイリーはルカにエースの座を譲ることができる選手だと思う。ジェイソン・キッド(ヘッドコーチ)がそれを成功させられるか。カイリーをセカンドユニットに回してボールを支配させ、ローテーションさせることもできる。第4クォーターはどうにかしないといけないね」
エースのドンチッチと2026-27シーズンまで契約が残る(最終年はプレーヤーオプション)なか、今夏にはアービングのほかにも、ビッグマンのクリスチャン・ウッド、ドワイト・パウエル、マーキーフ・モリス、ガードのジャスティン・ホリデー、フランク・ニリキナがFAとなる。
失意の1年を過ごしたマブズは10-11シーズン以来のリーグ優勝に向けてどのようなチーム作りを進めるのだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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