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NBA

地元でグリズリーズを圧倒して2回戦進出を決めたレイカーズ。主砲レブロンが語る勝利のカギは?「第7戦のメンタリティだ」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2023.04.30

 チームは年明け以降に八村、ラッセル、ジャレッド・ヴァンダービルト、マリーク・ビーズリーらをトレードで獲得し、このシリーズで選手層の厚さと多くの武器があることも示した。

 このシリーズのレイカーズは第1戦が八村(29得点)、第2戦がレブロン(28得点)、第3、5戦がデイビス(ともに31得点)、第4戦がリーブス(23得点)、そして第6戦ではラッセル(31得点)と、実に5選手がチーム最多得点を奪っている。

 第7シードのレイカーズがカンファレンス・セミファイナルで対戦するのは、第3シードのサクラメント・キングスと第6シードのゴールデンステイト・ウォリアーズによる勝者。現在シリーズ成績は3勝3敗のタイで、30日に運命の第7戦がサクラメントで行なわれる。
 
 カンファレンス準決勝は5月2日からスタートするが、ウォリアーズとキングスはともにレイカーズと同じカリフォルニア州を本拠地としている。レブロンは「俺たちは同じ時間帯、同じ州にいられる。どちらも1時間のフライトで、サクラメントはそれ以下、ベイならもう少しかかる。でもそれ(距離が近いこと)は間違いなく助けになるだろう」と語っていた。

 なお、日本人選手として初のファーストラウンド突破を飾った八村にとっては、キングスにはゴンザガ大の先輩ドマンタス・サボニスがおり、ウォリアーズは昨秋にワシントン・ウィザーズの一員としてジャパンゲームズで対戦したチーム。どちらが勝ち上がってきても、楽しみなシリーズになりそうだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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