そのアデトクンボが今後のキャリアで見据えているのは、優勝回数を伸ばすこと。12日にポッドキャスト番組『48 Minutes』へ出演した際、こう話していた。
「僕は“ミルウォーキー・バック”だ。けれど最も重要なのは勝者であることなんだ。(バックスよりも)ラリー・オブライエン・トロフィーを勝ち獲る良い条件があるなら、僕はそっちの状況を選ぶことになる。僕は勝者でありたい。契約や名声、地位、快適な空間であろうと関係ないのさ」
今季、バックスが球団史上3度目、アデトクンボにとって2度目の優勝を飾ることができれば、“グリーク・フリーク”は来夏に5年で推定3億3400万ドル(493億6000万円)という巨額の延長契約を結ぶことになるだろう。
だがもし昨季のようにプレーオフで早期敗退、あるいはチームとして優勝を目指す姿勢を感じ取ることができなければ、アデトクンボがミルウォーキーでプレーするのは今季がラストシーズンとなるかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
「僕は“ミルウォーキー・バック”だ。けれど最も重要なのは勝者であることなんだ。(バックスよりも)ラリー・オブライエン・トロフィーを勝ち獲る良い条件があるなら、僕はそっちの状況を選ぶことになる。僕は勝者でありたい。契約や名声、地位、快適な空間であろうと関係ないのさ」
今季、バックスが球団史上3度目、アデトクンボにとって2度目の優勝を飾ることができれば、“グリーク・フリーク”は来夏に5年で推定3億3400万ドル(493億6000万円)という巨額の延長契約を結ぶことになるだろう。
だがもし昨季のようにプレーオフで早期敗退、あるいはチームとして優勝を目指す姿勢を感じ取ることができなければ、アデトクンボがミルウォーキーでプレーするのは今季がラストシーズンとなるかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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