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NBA

【NBA】八村塁が勝負所で躍動し11得点!しかしレイカーズは延長の末にキングスに惜敗<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2023.10.30

 八村は第1クォーター残り6分37秒、12-18と6点ビハインドの場面でコートイン。残り4分50秒、左サイドから力強いドライブを仕掛けてデイビオン・ミッチェルのファウルを誘い、フリースローを2本中1本沈めて初得点を決めると、4分30秒にはディフェンシブ・リバウンドを奪ってそのままボールをプッシュ、左コーナーへパスを送りリーブスの3ポイントを演出した。

 第2クォーターは残り5分58秒から登場。ただシュートを放つ機会はほとんどなく、残り1分38秒に唯一放った左コーナーからの3ポイントはエアボールに終わった。

 後半は第3クォーター残り3分18秒からコートに入り、残り52.4秒にトランジションからクリス・ドゥアルテのファウルを誘発しフリースローを獲得(2本とも成功)。そして第4クォーター、“日本の至宝”が爆発する。
 
 残り11分17秒にラッセルのパスを受けて右コーナーから1点差に迫る3ポイントを沈めると、この1本で自信をつけたか、残り10分24秒にはディフェンダーがチェックに跳ぶ中でも躊躇なく長距離砲を放ち、見事に決めてチームの逆転を演出。さらに残り9分18秒には右エルボー付近からプルアップジャンパーを沈め、開始3分弱で8得点を荒稼ぎした。

 最終的なスタッツは、17分16秒のプレータイムで11得点(フィールドゴール3/6、3ポイント2/4、フリースロー3/4)、6リバウンド、1アシスト。クロージングラインナップには抜擢されなかったものの、局面で見事な活躍を披露した。

 レイカーズの次戦は翌30日、本拠地クリプトドットコム・アリーナでオーランド・マジックとのバック・トゥ・バックが組まれている。勝って勝率を5割に戻せるか注目だ。

構成●ダンクシュート編集部

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