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NBA

故障者続出でプレーオフを逃したシクサーズ指揮官が苦しい胸の内を明かす「我々が望んだ位置ではない」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2025.04.01

 シーズンを通してケガ人に悩まされた指揮官は、今季の苦悩をこう話す。

「チームが良くなっていくとか、いくつか勝利して(ケガをした)選手たちが戻ってくるものなのだと、常に希望は持ち続けていた。私は何度も言ってきたんだ。『どうやらケガの連鎖から逃れることはできないようだ』とね。いいゲームをして勝っても、次の試合で誰かが欠けてしまい、結局チームとしてのモメンタムを一度も構築できなかった」

 ナースHCは限られた手駒をなんとか操り、途中加入のクエンティン・グライムズやジャレッド・バトラーといった若手を起用して奮戦。勝利を収めることもあったとはいえ、開幕8戦で1勝7敗スタートのチームを立て直すには明らかに戦力が不足していた。

「もちろん、ものすごくがっかりしている。我々が望んでいた位置ではない」と語ったナースHCの言葉は、シクサーズの組織全体、さらにはファンやメディアの思いも代弁しているのかもしれない。
 
 イースト下位へ沈んだシクサーズは、今夏にロスターを再構築することが求められる。来季も契約下にいる主力はエンビード、ジョージ、マキシーのビッグ3とマケインくらいで、来季契約がプレーヤーオプションのウーブレイJr.やドラモンド、ゴードン、制限付きFA(フリーエージェント)のグライムズ、今夏に完全FAとなるヤブセレとラウリーが再びシクサーズでプレーするかは微妙だからだ。

 はたして、ケガ人続出で負の連鎖から抜け出せなかったシクサーズはどのようにして巻き返していくのか。昨夏に形成したビッグ3がこのまま低迷を続けることだけは絶対に避けたいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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