もうひとつ、イサロが自身の率いるチームの特徴に挙げるのは、”応用力の高い展開”だ。
彼が用意するセットプレーの数は極端に少ないのだという。例えばゾーンディフェンスであれば、前の列に1人を置くパターン、2人、3人のパターンといった基本的な決めごとだけ。
しかしそこからの展開は自由度が高く、選手にも応用力が求められる。ゆえに、選手たちにとってはパターンは幾通りにもなるのだが、「基本形はシンプルに、だがそこからの応用は自由自在に」というコンビネーションこそが理想形だとイサロは述べている。
「バスケットボールに限らず、アメリカンフットボールやサッカーでも、オフェンスが強いチームのプレーというのは相手にとっては複雑なものに見えるが、本人たちにとっては非常にシンプルなのだ」
2023年オフには、前述のショーツを筆頭にボンの選手6人がイサロとともにパリ・バスケットボールへ移籍したという事実も、彼の指導力の高さを裏付けている。彼らはパリでも主軸となり、先述のように2つのタイトルとファイナル進出という素晴らしい成果をあげた。
グリズリーズでは、3月29日のロサンゼルス・レイカーズ戦から暫定HCとしてチームを率いている。
試合前の会見で彼は、「私は(HC就任は)期待していなかったし、誰も予想していなかった。私はグリズリーズでの自分の今後のキャリアにフォーカスしているわけではいない。重要なのは、これから立ち向かう試合だ」と力強くコメント。
ちなみに、イサロはジェンキンス前HC が家族の事情により欠席した昨年11月6日の試合でも代理HCを務めた経験があるが、奇しくもこの時の対戦相手もレイカーズだった。131-114でグリズリーズが勝利したこの試合は、終盤にコートに立った河村勇輝がNBA初得点を決めた記念すべき一戦として記憶しているファンも多いだろう。
トロント・ラプターズのダーコ・ラジャコビッチ(セルビア)、ブルックリン・ネッツのジョルディ・フェルナンデス(スペイン)に続く、今シーズン3人目の欧州出身HCとなったイサロの手腕に注目したい。
文●小川由紀子
【NBA】河村所属のグリズリーズに激震!シーズン終了目前で指揮官のジェンキンスHCを電撃解任<DUNKSHOOT>
彼が用意するセットプレーの数は極端に少ないのだという。例えばゾーンディフェンスであれば、前の列に1人を置くパターン、2人、3人のパターンといった基本的な決めごとだけ。
しかしそこからの展開は自由度が高く、選手にも応用力が求められる。ゆえに、選手たちにとってはパターンは幾通りにもなるのだが、「基本形はシンプルに、だがそこからの応用は自由自在に」というコンビネーションこそが理想形だとイサロは述べている。
「バスケットボールに限らず、アメリカンフットボールやサッカーでも、オフェンスが強いチームのプレーというのは相手にとっては複雑なものに見えるが、本人たちにとっては非常にシンプルなのだ」
2023年オフには、前述のショーツを筆頭にボンの選手6人がイサロとともにパリ・バスケットボールへ移籍したという事実も、彼の指導力の高さを裏付けている。彼らはパリでも主軸となり、先述のように2つのタイトルとファイナル進出という素晴らしい成果をあげた。
グリズリーズでは、3月29日のロサンゼルス・レイカーズ戦から暫定HCとしてチームを率いている。
試合前の会見で彼は、「私は(HC就任は)期待していなかったし、誰も予想していなかった。私はグリズリーズでの自分の今後のキャリアにフォーカスしているわけではいない。重要なのは、これから立ち向かう試合だ」と力強くコメント。
ちなみに、イサロはジェンキンス前HC が家族の事情により欠席した昨年11月6日の試合でも代理HCを務めた経験があるが、奇しくもこの時の対戦相手もレイカーズだった。131-114でグリズリーズが勝利したこの試合は、終盤にコートに立った河村勇輝がNBA初得点を決めた記念すべき一戦として記憶しているファンも多いだろう。
トロント・ラプターズのダーコ・ラジャコビッチ(セルビア)、ブルックリン・ネッツのジョルディ・フェルナンデス(スペイン)に続く、今シーズン3人目の欧州出身HCとなったイサロの手腕に注目したい。
文●小川由紀子
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