「状況に適したバスケットボールをすることだ。仲間たちがいかにプレーしやすいようにパスをさばけるかを意識している」
しかし2022-23シーズンのプレーオフ1回戦、対ミルウォーキー・バックスとの第4戦では、NBAプレーオフ史上4位の56得点をマークしているバトラー。彼の得点力と勝負強さはお墨付きだ。
「40点とか、43点とか、みんなが思っているようなプレーをやるとなったら、それはできる。やれるよ。でも仲間たちにパスを出して、彼らがやりやすいようにプレーすることを楽しんでいる。自分が決めるべきときは決めるし、その時々で最適なプレーをするということだ」
しかしそう語ったあとで、こうも付け加えている。
「まあでも、みんなで話し合いをして、それ(シューター役を務めること)が必要となったら、あり得るかもしれない」
カリー復帰までの数試合、ウォリアーズがどのような作戦を講じてくるかは注目したいところだ。
ちなみにコート上で一緒に戦えないカリーも、ベンチから絶えず仲間にアドバイスを送っていたようで「彼の視点で、コート両サイドで自分たちが何をすべきかを指摘してくれている」とバトラーは明かしている。
「コートにはいないけど、彼は俺たちが勝つことを願っている。だから、たとえばディフェンスの時でも『アイツはここにいた方がいい』とか、みんながすべきことを教えてくれるんだ。試合を直接見ている彼には、(コート上の)自分たちには見えていないことが見えていたりするから、ものすごく参考になる。彼もベンチで、俺たちと一緒に戦ってくれているんだ」
本拠地チェイス・センターでの3戦目もバトラーは33得点、7リバウンド、7アシストと躍動。試合には惜しくも敗れたが、彼がいる限り、ウォリアーズは危険なチームであり続けるだろう。
文●小川由紀子
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
しかし2022-23シーズンのプレーオフ1回戦、対ミルウォーキー・バックスとの第4戦では、NBAプレーオフ史上4位の56得点をマークしているバトラー。彼の得点力と勝負強さはお墨付きだ。
「40点とか、43点とか、みんなが思っているようなプレーをやるとなったら、それはできる。やれるよ。でも仲間たちにパスを出して、彼らがやりやすいようにプレーすることを楽しんでいる。自分が決めるべきときは決めるし、その時々で最適なプレーをするということだ」
しかしそう語ったあとで、こうも付け加えている。
「まあでも、みんなで話し合いをして、それ(シューター役を務めること)が必要となったら、あり得るかもしれない」
カリー復帰までの数試合、ウォリアーズがどのような作戦を講じてくるかは注目したいところだ。
ちなみにコート上で一緒に戦えないカリーも、ベンチから絶えず仲間にアドバイスを送っていたようで「彼の視点で、コート両サイドで自分たちが何をすべきかを指摘してくれている」とバトラーは明かしている。
「コートにはいないけど、彼は俺たちが勝つことを願っている。だから、たとえばディフェンスの時でも『アイツはここにいた方がいい』とか、みんながすべきことを教えてくれるんだ。試合を直接見ている彼には、(コート上の)自分たちには見えていないことが見えていたりするから、ものすごく参考になる。彼もベンチで、俺たちと一緒に戦ってくれているんだ」
本拠地チェイス・センターでの3戦目もバトラーは33得点、7リバウンド、7アシストと躍動。試合には惜しくも敗れたが、彼がいる限り、ウォリアーズは危険なチームであり続けるだろう。
文●小川由紀子
【画像】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- 「彼は37歳だが…」バトラー不在のウォリアーズを勝利に導いたカリーをカーHCが称賛「最も良好なコンディションのアスリート」<DUNKSHOOT>
- プレーインで今季最多の38得点を奪ったバトラー「みんな俺にもっとスリーを打ってほしいんだろうけど、俺はレイアップを好むのさ」<DUNKSHOOT>
- 「パット・ライリーは自分自身を解雇しないといけない」元選手がバトラーを放出したヒート球団社長に退任を促す<DUNKSHOOT>
- 「俺たちは優勝する」バトラーを獲得したウォリアーズの王座奪還にグリーンは自信「彼が加入して“勝てる”と信じられるんだ」<DUNKSHOOT>
- 「スタッツなんて全く気にしていない」米識者がバトラーを称賛「彼がこなしているのは2015年のイグダーラそのもの」<DUNKSHOOT>