その後バックスはパット・カナトンとドラフト2巡目指名権2つを差し出し、シャーロット・ホーネッツからセルビア代表ガードのヴァシリエ・ミチッチを獲得。FAのギャリー・ハリス、ジェリコ・シムズとそれぞれ2年契約で合意に達し、ロスターを再構築している。
予想外の形でバックスから放出されたリラードはというと、意外にもチームの決断に“喜んでいる”と『The Athletic』は報じている。
同紙によると、キャリア13年目を終えたベテランガードは、財政面を心配することなく、今夏あるいは健康体を取り戻した来年オフに、優勝争いができるチームを自身で選択できると考えているようだ。
現状でも複数のチームが獲得に関心を示していて、その中にはポートランド・トレイルブレイザーズ時代に何度もプレーオフで対戦したゴールデンステイト・ウォリアーズも含まれている。
バックスとしても、30歳のアデトクンボが全盛時のうちにもう一度チャンピオンシップを獲得するために、新たなフロントコートの相棒をライバルチームから強奪し、複数の選手と契約を結んだのだから、ソーシャルメディアの反応とは裏腹に、リラードとは双方合意の上で円満な決別を迎えたのかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
予想外の形でバックスから放出されたリラードはというと、意外にもチームの決断に“喜んでいる”と『The Athletic』は報じている。
同紙によると、キャリア13年目を終えたベテランガードは、財政面を心配することなく、今夏あるいは健康体を取り戻した来年オフに、優勝争いができるチームを自身で選択できると考えているようだ。
現状でも複数のチームが獲得に関心を示していて、その中にはポートランド・トレイルブレイザーズ時代に何度もプレーオフで対戦したゴールデンステイト・ウォリアーズも含まれている。
バックスとしても、30歳のアデトクンボが全盛時のうちにもう一度チャンピオンシップを獲得するために、新たなフロントコートの相棒をライバルチームから強奪し、複数の選手と契約を結んだのだから、ソーシャルメディアの反応とは裏腹に、リラードとは双方合意の上で円満な決別を迎えたのかもしれない。
文●秋山裕之(フリーライター)
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