当時、ジョーダンはチャールズ・バークレー(元フェニックス・サンズほか)を“爆走する小山”と例えたが、シャックは“爆走する大山”だ。アメリカではこのパワーあふれるマッチョなスタイルこそ王道。ジョーダンも「私が神から与えられなかった大きな身体を、すでに手にしているシャックの未来は明るい」と太鼓判を押していた。
「マジック時代はどんなに結果を出そうが批判された。レイカーズに移りチャンピオンシップを手にすることで、自分はジョーダンやマジックと同じステージに到達することができると信じていた」と語るシャックは、1997年に“NBA史上に残る50人”に、1990年以降にドラフトされた選手で唯一選ばれた。
マジックからレイカーズに移籍した後のシャックの活躍を、あえて詳細に語る必要はないだろう。数々の栄光を手中に収め、コート内外で不世出の存在として、名実ともにNBAの超大物としてその名を刻むこととなった。
文●北舘洋一郎
「マジック時代はどんなに結果を出そうが批判された。レイカーズに移りチャンピオンシップを手にすることで、自分はジョーダンやマジックと同じステージに到達することができると信じていた」と語るシャックは、1997年に“NBA史上に残る50人”に、1990年以降にドラフトされた選手で唯一選ばれた。
マジックからレイカーズに移籍した後のシャックの活躍を、あえて詳細に語る必要はないだろう。数々の栄光を手中に収め、コート内外で不世出の存在として、名実ともにNBAの超大物としてその名を刻むこととなった。
文●北舘洋一郎