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NBA

渡邊雄太の元同僚マルコ・グドゥリッチ。NBAで短命に終わった理由とは

小川由紀子

2021.01.18

 復帰後、古巣に戻った感想を尋ねられたグドゥリッチは、「とても快適だ。離れていたことなんてなかったんじゃないかと思えるくらい、自分の場所という気がする。ここではみんなが僕にできることを信頼してくれている」と答えた。

 グリズリーズでのキャリアが短命に終わった理由については、ワールドカップ直後の合流でコンディションが整っていないなか、NBAのスタイルに順応するための十分な準備期間が取れなかったことを挙げ、さらに「NBAは何かのきっかけでガラリと変わってしまう世界だということを実感した」と話している。

「ある時、コーチがラインナップを変更することを決めて、自分はロースターから外れた。そのあとチームとしても結果が出てきたから、そのロースターが定着してしまって、自分は呼ばれなくなってしまったんだ。その後も懸命に頑張ってはいたけれど、チャンスは取り戻せなかった」
 
 しかし同時に、「良いプレーができた試合もあったし、自分にできることをある程度は見せられたと思う」と、手応えもあった。「また機会があればNBAに挑戦したいか?」という問いには「もちろんだ!」と力強く答えている。

 同じ時期に所属したチームメイトとのバランス、コーチの構想、自身のコンディション等々、NBAで成功するには多くの要素が関係する。そのなかには、自分だけの努力ではどうにもできないものもあるが、それも含めて、成功に必要な因子ということになるのだろう。

 今季からフェネルバフチェを率いるのは、かつてロサンゼルス・クリッパーズやデトロイト・ピストンズ、フェニックス・サンズなど、NBAの7球団で計20年間のコーチングキャリアを誇るイゴール・ココスコフだ。2017年、ルカ・ドンチッチ擁するスロベニア代表を欧州チャンピオンに導いた指導者でもあり、そして現在はグドゥリッチもメンバーの1人であるセルビア代表の監督も兼任している。

 今年3月で26歳とまだまだ若いグドゥリッチは、そうした名将たちに指導を受けることでさらなる成長を遂げるだろう。グリズリーズでの経験も、そのためのステッピングストーンにほかならない。

文●小川由紀子

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