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NBA

NEXTヨキッチと期待される欧州の有望株。セルビアの18歳は今ドラフトで“青田買い”なるか

小川由紀子

2020.11.13

セルビアの18歳、ポクセフスキー。粗削りだが、将来性を見込んで今年のドラフトで上位指名が予想される。(C)Getty Images

セルビアの18歳、ポクセフスキー。粗削りだが、将来性を見込んで今年のドラフトで上位指名が予想される。(C)Getty Images

 現地11月18日に開催されるNBAドラフトで、デニ・アブディヤ(イスラエル)、キリアン・ヘイズ(フランス)、テオ・マレドン(フランス)らと並んで1巡目指名候補に挙がっているヨーロッパ人選手が、セルビアのアレクセイ・ポクセフスキー。2001年12月26日生まれの18歳で、今ドラフトにエントリーしている中での最年少選手だ。

“ポク”ことポクセフスキーは、セルビアのベオグラードで生まれ、その後家族とともに移り住んだ北部の都市ノヴィ・サドでバスケを始めた。13歳で故郷を離れてギリシャの名門オリンピアコスのユースチームに入団。2018年の夏、当時ヘッドコーチだったデイビッド・ブラット(元クリーブランド・キャバリアーズHC)にシニアチームの練習に参加するよう命じられると、そのシーズン、クラブ史上最年少でユーロリーグの舞台を踏んでいる。

 昨季はギリシャの2部リーグに所属するオリンピアコスのBチームで実戦経験を積んだ。ケガで約3か月間離脱していたため出場数は限られたが、11試合で10.8点、7.9リバウンド、3.1アシストという数字を残している。
 
 欧州では早くから期待の若手として名前が知られていたが、世界的に注目されるようになったのは、アルゼンチンで行なわれた2018年のU17ワールドカップだ。来年のドラフト候補のジェイレン・グリーン擁するアメリカ代表とも同組で戦い(アメリカが93-61で勝利)、チームはベスト16止まりだったが、セルビア代表の全7試合に出場して平均7.7点、8.3リバウンド。大会最多の3.0ブロックと、主にディフェンス面で貢献した。

 また、2017年は世界中の有望な高校生が集う「ジョーダン・ブランド・クラシック」、18年は故郷セルビアで開催されたNBA主催のキャンプ「バスケットボール・ウィズアウトボーダーズ」に参加。ここではアメリカ代表とサンアントニオ・スパーズで指揮を執るグレッグ・ポポビッチHCから指導を受けている。

 身長は214cmと、同年代の選手の中では断トツに大きい。それにも増してすごいのが、221cmというウイングスパンだ。マッチアップしたディフェンダーの頭上からシュートを打ち込み、甘いパスは軽々とスティールする。
 
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可能性を秘めた一方で、今後に改善が必要な課題も

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