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NBA

薄給に喘いだ時代を乗り越え高年俸を手にしたピッペン。10年前のレブロンのサラリーは意外にも…【NBAサラリーランキング・SF番外編】〈DUNKSHOOT〉

ダンクシュート編集部

2021.02.23

 20年前はSFの年俸トップだったピッペンだが、それ以前は超薄給でプレーしていたのは有名な話だろう。1991年オフ、長期契約を求めたピッペンは、周囲の反対を押し切って7年約2000万ドルの契約を締結したものの、直後に選手の年俸が高騰。1997-98シーズンは相棒マイケル・ジョーダンが3341万ドルの高給を得ていたのに対し、ピッペンのサラリーはリーグ122位タイの約278万ドルに過ぎなかった。

 低年俸で働いた1991~1998年の間、ピッペンは5度の優勝、6度のオールスター出場(1994年はMVP)、3度のオールNBA1stチーム&7度のオールディフェンシブ1stチーム選出、スティール王(1995年)獲得など、輝かしい実績を残した。約9000万ドルを稼いだ以降の7シーズンは全盛期を過ぎていたものの、それまでのコストパフォーマンスを考えれば釣り合いは取れていたと言えるだろう。

 そのほか、3位タイに入ったヒルは、2000年オフにサイン&トレードでピストンズからマジックに移籍。その際に7年約9300万ドルの契約を結んでいたものの、以降は相次ぐケガに悩まされ、契約最初の4シーズンで出場したのはわずか47試合。それまでスター街道を歩んでいたヒルだったが、“給料泥棒”と痛烈にバッシングを受ける憂き目に遭ってしまった。
 
■1990-91シーズン スモールフォワード年俸ランキング
1位:クリス・マリン(ウォリアーズ/全体5位)約285万ドル/3億27万円
2位:チャック・パーソン(ペイサーズ/全体19位)約215万ドル/2億2652万円
3位:ドミニク・ウィルキンス(ホークス/全体21位)約207万ドル/2億1809万円
4位:ウィリー・バートン(ヒート/全体23位タイ)約200万ドル/2億1072万円
5位:ショーン・エリオット(スパーズ/全体31位)約180万ドル/1億8965万円
6位タイ:ジェームズ・ウォージー(レイカーズ/全体43位タイ)約160万ドル/1億6858万円
6位タイ:バーナード・キング(ブレッツ・現ウィザーズ/全体43位タイ)約160万ドル/1億6858万円
8位:デニス・スコット(マジック/全体47位)約156万ドル/1億6436万円
9位:グレン・ライス(ヒート/全体48位タイ)約155万ドル/1億6331万円
10位タイ:ラリー・バード(セルティックス/全体54位タイ)約150万ドル/1億5804万円
10位タイ:アレックス・イングリッシュ(マーベリックス/全体54位タイ)約150万ドル/1億5804万円

 初代ドリームチームの一員だったマリンがトップに立ち、1986-87シーズンの新人王パーソンが続く。ウィルキンス、キング、イングリッシュは得点王経験者。“ショータイム・レイカーズ”のメンバーとして3度のリーグ制覇を経験したウォージー、そして歴代SFで3指に入るバードといった豪華絢爛な面々が10傑に入ったが、そのいずれもが今季のルーキーと同等のサラリーということを考えると、どれだけリーグの年俸が高騰しているかがわかるだろう。

 次回は、現役パワーフォワードのサラリーランキングをお届けする予定だ。

構成●ダンクシュート編集部

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【動画】低年俸だったピッペンのキャリア初期ハイライト

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