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NBA

ウエストブルックが早くも1位に!他球団の記録保持者は?…チーム別トリプルダブル達成数ランキング【サウスイースト編】<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.04.02

ヒートはレブロン(左)が9回で1位、現エースのバトラー(右)が7回で2位につけている。(C)Getty Images

ヒートはレブロン(左)が9回で1位、現エースのバトラー(右)が7回で2位につけている。(C)Getty Images

■マイアミ・ヒート
1位レブロン・ジェームズ/9回(294試合)
2位ジミー・バトラー/7回(91試合)
3位ドゥエイン・ウェイド/5回(948試合)
4位バム・アデバヨ/4回(265試合)
4位ハッサン・ホワイトサイド/4回(324試合)

 ヒートの記録保持者は“キング”レブロン。在籍は4年間と短期間かつ、ビッグ3結成で負担が少なかったため回数は控えめだったものの、2010-11シーズンと12-13シーズンにはそれぞれ4回を記録した。

 レブロンが凄いのはベテランになったキャリア後期に数字を伸ばしている点で、クリーブランド・キャバリアーズ最終年の17-18シーズンに自己最多の18回、ロサンゼルス・レイカーズでの昨季もリーグ2位の13回を叩き出した。キャブズ時代の64回、レイカーズでの26回を合わせたキャリア通算は、歴代5位の99回と大台目前に迫っている。

 球団記録でそのレブロンに迫らんとしているのが、現エースのバトラーだ。昨季のファイナルで2度のTDを達成するなどヒート移籍後に覚醒し、わずか2シーズンでレジェンドのウェイドを超える7回。今年2月には球団初の3試合連続TDを達成してみせた。

 4位で並ぶ両者はともにビッグマンだが、タイプは異なる。ホワイトサイドは達成した4回すべてが、アシストではなくブロックを含めたTD。バトラーとともに現チームの主軸であるアデバヨは、より現代的な万能型で、いずれもアシストで2桁を稼いでのTDとなっている。
 
■オーランド・マジック
1位エルフリッド・ペイトン/8回(281試合)
2位ニコラ・ヴュチェビッチ/3回(591試合)
2位ヒドゥ・ターコルー/3回(497試合)
4位ヴィクター・オラディポ/2回(224試合)
4位トレイシー・マッグレディ/2回(295試合)
4位アンファニー・ハーダウェイ/2回(369試合)ほか3名

 現在ニックスに在籍するペイトンが1位というやや意外な結果に。2014年の入団初年度から即戦力として活躍した司令塔は、1年目に2回、2年目に1回、3年目に5回のTDを記録してあっさりと球団記録を更新した。ニューオリンズ・ペリカンズに在籍した18-19シーズンにも6回を追加し、キャリア通算では17回で現役11位に名を連ねている。

 2位はトルコ出身のターコルーと、スイス出身(国籍はモンテネグロ)で3月にシカゴ・ブルズへ移籍したばかりのヴュチェビッチが3回でタイ。4位は現ヒートのオラディポや2度の得点王に輝いたマッグレディら計6選手が並ぶ。90年代のトップスターの1人、ハーダウェイは意外にも1年目と2年目に1回ずつを記録したのみで、キャリア通算でも5回。リバウンドとアシストのいずれかが1~2本足りずにTDを逃した試合が多かった。

構成●ダンクシュート編集部

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