【パワーフォワード】
ルディ・トムジャノビッチ
1948年11月24日生。203cm・98kg
カレッジ成績:72試合、平均25.1点、14.4リバウンド
NBA成績:768試合、平均17.4点、8.1リバウンド、2.0アシスト
90年代のファンにはヒューストン・ロケッツ2連覇時のヘッドコーチとして、それ以前のファンには乱闘で顔面を破壊されたことで有名だが、”ルディT”は選手としても優秀だった。
大学4年間の通算1039リバウンド、平均14.4本、さらには1試合48得点も学校記録だが、ミシガン大の低迷期だったためNCAAトーナメントには一度も出られなかった。70年ドラフト全体2位で、当時はサンディエゴに本拠を置いていたロケッツに入団すると、次第に力をつけ4年目からは4年連続でオールスターに出場。73-74シーズンに自己最高の平均24.4点(リーグ6位)をマークした。
だが、77年12月9日のレイカーズ戦で、乱闘を制止しようとしてカーミット・ワシントンのパンチをまともに食らい昏倒。「道路にメロンが落ちて割れたような音がした」(カリーム・アブドゥル・ジャバー談)ほどの衝撃で、残りのシーズンは欠場せざるを得なかったが、翌年は見事オールスターに返り咲いた。
【センター】
クリス・ウェバー
1973年3月1日生。206cm・111kg
カレッジ成績:70試合、平均17.4点、10.0リバウンド、2.4アシスト
NBA成績:831試合、平均20.7点、9.8リバウンド、4.2アシスト
驚異の1年生チーム“ファブ・ファイブ”の主軸として、92、93年に2年続けてNCAAトーナメントを戦いながら、いずれも決勝で敗退。特に93年は勝負所ですでに使い切っていたタイムアウトを要求、テクニカルファウルを宣告される凡ミスを犯してしまい戦犯扱いされた。
同年のドラフト1位でNBA入りし、ウォリアーズで新人王を受賞。ワシントン・ブレッツ(現ウィザーズ)を経てサクラメント・キングスへ移った98-99シーズン、13.0リバウンドで1位になると、同年から5年連続で平均20点、10リバウンド以上。ビッグマン(ベストポジションはPF)としては破格のパスセンスも披露し、2001年にはオールNBA1stチームに選出された。
この頃はシャキール・オニールとコビー・ブライアントを擁するレイカーズとも何度も死闘を繰り広げたが、審判の疑わしい判定に加え、自身のエースらしくない積極性を欠くプレーも徒となり、ファイナル進出を果たせずに終わった。
ルディ・トムジャノビッチ
1948年11月24日生。203cm・98kg
カレッジ成績:72試合、平均25.1点、14.4リバウンド
NBA成績:768試合、平均17.4点、8.1リバウンド、2.0アシスト
90年代のファンにはヒューストン・ロケッツ2連覇時のヘッドコーチとして、それ以前のファンには乱闘で顔面を破壊されたことで有名だが、”ルディT”は選手としても優秀だった。
大学4年間の通算1039リバウンド、平均14.4本、さらには1試合48得点も学校記録だが、ミシガン大の低迷期だったためNCAAトーナメントには一度も出られなかった。70年ドラフト全体2位で、当時はサンディエゴに本拠を置いていたロケッツに入団すると、次第に力をつけ4年目からは4年連続でオールスターに出場。73-74シーズンに自己最高の平均24.4点(リーグ6位)をマークした。
だが、77年12月9日のレイカーズ戦で、乱闘を制止しようとしてカーミット・ワシントンのパンチをまともに食らい昏倒。「道路にメロンが落ちて割れたような音がした」(カリーム・アブドゥル・ジャバー談)ほどの衝撃で、残りのシーズンは欠場せざるを得なかったが、翌年は見事オールスターに返り咲いた。
【センター】
クリス・ウェバー
1973年3月1日生。206cm・111kg
カレッジ成績:70試合、平均17.4点、10.0リバウンド、2.4アシスト
NBA成績:831試合、平均20.7点、9.8リバウンド、4.2アシスト
驚異の1年生チーム“ファブ・ファイブ”の主軸として、92、93年に2年続けてNCAAトーナメントを戦いながら、いずれも決勝で敗退。特に93年は勝負所ですでに使い切っていたタイムアウトを要求、テクニカルファウルを宣告される凡ミスを犯してしまい戦犯扱いされた。
同年のドラフト1位でNBA入りし、ウォリアーズで新人王を受賞。ワシントン・ブレッツ(現ウィザーズ)を経てサクラメント・キングスへ移った98-99シーズン、13.0リバウンドで1位になると、同年から5年連続で平均20点、10リバウンド以上。ビッグマン(ベストポジションはPF)としては破格のパスセンスも披露し、2001年にはオールNBA1stチームに選出された。
この頃はシャキール・オニールとコビー・ブライアントを擁するレイカーズとも何度も死闘を繰り広げたが、審判の疑わしい判定に加え、自身のエースらしくない積極性を欠くプレーも徒となり、ファイナル進出を果たせずに終わった。
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