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NBA

【NBA背番号外伝】10年以上着用した選手はわずか3人…ハブリチェック、マリンらが袖を通した背番号17の歴史<DUNKSHOOT>

出野哲也

2021.10.27

 コンリーの“休業中”にセルティックスで17番を引き継いだのがドン・バークスデイル。ボルティモア・ブレッツ(現在は消滅)在籍時の1953年には、黒人選手として初めてオールスターに選ばれた。バークスデイル、1956年から2年間プレーしたアンディ・フィリップ、その後入団したハブリチェックと、セルティックスの17番は3代続けて殿堂入りを果たしている。
 
 野球関連では1953年にニックスの17番だったディック・サーホフも、息子のBJがMLBで外野手として長く活躍した。前述したホークスの欠番も野球関係者で、アトランタ・ブレーブスの名物オーナーだった“メディア王”テッド・ターナー。1977年からホークスのオーナーにもなり、2001年まで24年間その座に就いた。彼が最初に開局したテレビ局がチャンネル17だったのが理由で2004年に欠番とされたが、2013年のシュルーダー入団を機に復活している。

文●出野哲也

※『ダンクシュート』2015年8月号掲載原稿に加筆・修正

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