しかし得点頭であるボーヤン・ボグダノビッチ(ユタ・ジャズ)を筆頭に、2015年のドラフト5位指名のマリオ・ヘゾニャ(元オーランド・マジックほか)、ダリオ・シャリッチ(フェニックス・サンズ)、イビツァ・ズバッツ(ロサンゼルス・クリッパーズ)、ドイツリーグで活躍中の帰化したアメリカ人ガード、ジェイリーン・スミスなど、戦力はなかなか揃っている。
そして、昨年のオリンピックでの善戦(5位)も記憶に新しいイタリアが、地元のサポートをどこまでエネルギーに変えられるか。
彼らが上位3位までを埋めるとして、グループCではウクライナ、イギリス、エストニアによる4位争いが見どころとなりそうだが、戦禍にある祖国のため士気が高まっているウクライナは、会場の声援も味方につけそうだ。キングスのアレックス・レンや、トロント・ラプラーズ所属のシヴィ・ミハイルークらNBA組も奮闘してくれることだろう。
グループDは、セルビアが頭ひとつ抜きん出ている。
ニコラ・ヨキッチの参戦だけでも影響力は絶大だが、彼以外にも2年連続でユーロリーグのファイナル4MVPに輝いたヴァシリエ・ミチッチ、近年好調なバイエルン・ミュンヘンを牽引するフォワードの ウラジミール・ルキッチ、元グリズリーズのマルコ・グドゥリッチら実力者揃いの彼らは、今大会の優勝候補の筆頭に挙げられている。
右ヒザの手術を受けたボグダン・ボグダノビッチは欠場。今年のドラフトでマイアミ・ヒートから27位指名を受けたニコラ・ヨビッチと、オクラホマ・シティサンダーの若手アレクセイ・ポクシェフスキーは球団との合意が得られず出場できない模様だが、セルビアの首位通過はまず間違いない。
しかしそのほかにも、なかなか勝負強さをもったチームが揃っている。八村塁のワシントン・ウィザーズでのチームメイトであるデニ・アブディヤのいるイスラエル。 自国ファンの声援がすさまじい、ラウリー・マルッカネン(キャバリアーズ)擁するフィンランド。粘り強さのあるポーランド。ウィザーズから古巣バロセロナへの移籍が決まったトーマス・サトランスキーがいるチェコも、結束力がすばらしい好チームだ。オランダが一歩劣るか、といったところで、3席を4チームで競う展開が予想される。
そして、昨年のオリンピックでの善戦(5位)も記憶に新しいイタリアが、地元のサポートをどこまでエネルギーに変えられるか。
彼らが上位3位までを埋めるとして、グループCではウクライナ、イギリス、エストニアによる4位争いが見どころとなりそうだが、戦禍にある祖国のため士気が高まっているウクライナは、会場の声援も味方につけそうだ。キングスのアレックス・レンや、トロント・ラプラーズ所属のシヴィ・ミハイルークらNBA組も奮闘してくれることだろう。
グループDは、セルビアが頭ひとつ抜きん出ている。
ニコラ・ヨキッチの参戦だけでも影響力は絶大だが、彼以外にも2年連続でユーロリーグのファイナル4MVPに輝いたヴァシリエ・ミチッチ、近年好調なバイエルン・ミュンヘンを牽引するフォワードの ウラジミール・ルキッチ、元グリズリーズのマルコ・グドゥリッチら実力者揃いの彼らは、今大会の優勝候補の筆頭に挙げられている。
右ヒザの手術を受けたボグダン・ボグダノビッチは欠場。今年のドラフトでマイアミ・ヒートから27位指名を受けたニコラ・ヨビッチと、オクラホマ・シティサンダーの若手アレクセイ・ポクシェフスキーは球団との合意が得られず出場できない模様だが、セルビアの首位通過はまず間違いない。
しかしそのほかにも、なかなか勝負強さをもったチームが揃っている。八村塁のワシントン・ウィザーズでのチームメイトであるデニ・アブディヤのいるイスラエル。 自国ファンの声援がすさまじい、ラウリー・マルッカネン(キャバリアーズ)擁するフィンランド。粘り強さのあるポーランド。ウィザーズから古巣バロセロナへの移籍が決まったトーマス・サトランスキーがいるチェコも、結束力がすばらしい好チームだ。オランダが一歩劣るか、といったところで、3席を4チームで競う展開が予想される。
関連記事
- 【ユーロバスケット・プレビュー|前編】ヤニス、ヨキッチ、ドンチッチらが勢揃い!欧州選手権に出場するNBAスターたちをチェック<DUNKSHOOT>
- 「これはヤバい!!感動だ!!」父レブロンも大興奮!ブロニー&ブライスのジェームズ兄弟がフランスの地で躍動<DUNKSHOOT>
- 「NBAは“マフィア”だから」ヨーロッパ人HCが誕生しない理由を、欧州の名将たちが語る<DUNKSHOOT>
- 体重超過で減給のザイオン、減量でボーナス支給のディーオウ――NBA選手たちの特殊な契約形態<DUNKSHOOT>
- レブロンも絶賛する昨季新人王バーンズ。オールスター級への軌跡を歩む俊英の“手応えと課題”とは<DUNKSHOOT>