Bリーグでは39試合に出場し、約18分のプレータイムで平均6.2点、4.7リバウンド、1.6アシスト。チャンピオンシップにも6試合出場した。現在所属するショレでも、17分の出場時間で平均4.8点、3.4リバウンドと似たような数字を記録し、チームに安定と落ち着きを与えるベテランパワーフォワードとして重用されている。
ちなみにチームメイトには、愛媛オレンジバイキングスや大阪エヴェッサ、佐賀ブルーナーズでもプレーしたアメリカ人フォワードのペリー・エリスもいる。
フランスリーグのレギュラーシーズンは5月中旬まで続くが、キムの頭には、手術を終えて今季中にカムバックする構想も描かれているようだ。
「手術で問題を解決できたら、きっと何もかも忘れてしまうよ。睾丸がなくなるっていうけど、ふたつあるんだよね? ふたつ目に頑張ってもらうから何の問題もないさ」
キムは勤勉さと気さくな人柄でもともと人気のある選手だが、今回こうして赤裸々に自分の経験をシェアした勇気や、楽観的で気丈な姿勢に、各界のアスリートやスポーツファンから熱い励ましの声が集まっている。
手術の成功を祈りつつ、元気な姿でコートに復帰する日を楽しみに待ちたい。
文●小川由紀子
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
ちなみにチームメイトには、愛媛オレンジバイキングスや大阪エヴェッサ、佐賀ブルーナーズでもプレーしたアメリカ人フォワードのペリー・エリスもいる。
フランスリーグのレギュラーシーズンは5月中旬まで続くが、キムの頭には、手術を終えて今季中にカムバックする構想も描かれているようだ。
「手術で問題を解決できたら、きっと何もかも忘れてしまうよ。睾丸がなくなるっていうけど、ふたつあるんだよね? ふたつ目に頑張ってもらうから何の問題もないさ」
キムは勤勉さと気さくな人柄でもともと人気のある選手だが、今回こうして赤裸々に自分の経験をシェアした勇気や、楽観的で気丈な姿勢に、各界のアスリートやスポーツファンから熱い励ましの声が集まっている。
手術の成功を祈りつつ、元気な姿でコートに復帰する日を楽しみに待ちたい。
文●小川由紀子
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
関連記事
- 弟は現役NBA、父はバレーの代表監督――琉球ゴールデンキングス、キム・ティリが語るBリーグ<DUNKSHOOT>
- “ザイオン不在”が板につき始めたペリカンズ。責任感が増したイングラムを中心に、目指すは2年連続のプレーオフ<DUNKSHOOT>
- 【NBA】“セルビアのとんでもない逸材”ボグダン・ボグダノビッチが歩んできたエリート街道<DUNKSHOOT>
- 「想像していたものとは違った」3月14日に35歳となったカリーは"最低でも"40歳まで現役続行?<DUNKSHOOT>
- リビングストンが語る“ウォリアーズ王朝が長く続いた理由”。「世界のスポーツシーンを見ても非常に稀なこと」<DUNKSHOOT>