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NBA

八村塁が3本のダンクを叩き込み14得点!ただし連戦の疲労が隠せず強敵ヒートに逆転負けを喫する

秋山裕之

2019.12.07

次戦は1日の試合で大敗したクリッパーズ。八村は30得点を叩き出した前回のような活躍ができるか。(C)Getty Images

次戦は1日の試合で大敗したクリッパーズ。八村は30得点を叩き出した前回のような活躍ができるか。(C)Getty Images

 敗れたウィザーズはビールが23得点、8アシストをマーク。5本の3ポイントを沈めたベルターンスが19得点、10リバウンドのダブルダブル、ヴァグナーも19得点、9リバウンド、スミスは15得点、8アシストを記録した。
 
 八村は39分11秒のプレータイムで14得点、6リバウンド、2アシスト、1スティールと及第点の数字。ただFG成功率は40.0%(6/15)にとどまり、2本放った3ポイントはともにミス、出場時間帯における得失点差で両チームワーストの-14に終わっている。

 40分近い出場時間でファウルを1回に抑えたことは、故障者続出のウィザーズにとって朗報ではあった。しかし連戦による疲労、あるいはアデバヨやバトラーを相手にタフなマッチアップが続いた影響か、ヘルプに入ってもチェックがあと一歩及ばず、結果としてイージーシュートにつながってしまう場面が多々見られた。

 次の試合は8日、ホームで行なわれるロサンゼルス・クリッパーズ戦。前回の対戦では25点差で敗れた難敵と戦う前に、しっかりとコンディションを整え、フレッシュな状態でゲームに臨んでほしいところだ。

文●秋山裕之(フリーライター)
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