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NBA

レブロンのビッグ3結成に端を発し、パワーハウス全盛の時代に。選手の総オールラウンダー化も加速【NBA70年史|2011~20年】

出野哲也

2020.01.03

NBAは3ポイントを重用する時代に。ロペスらビッグマンも長距離砲を身につけている。(C)Getty Images

NBAは3ポイントを重用する時代に。ロペスらビッグマンも長距離砲を身につけている。(C)Getty Images

 データの浸透も、こうした戦術の変化をもたらした理由のひとつである。高精度のカメラ映像をコンピュータで解析して得られたアドバンスド・スタッツによって、得点やリバウンドといった従来の統計だけでは測れない選手の価値があぶり出された。

 これと並行し“高確率のミドルシュートより、多少成功率は下がっても3ポイントの方が効果的”といった分析結果も広く認識され、実戦に取り入れられている。近年やたら長距離砲が乱発されるのは、単に選手のシュート力が上がったからだけではないのだ。
 
 3ポイントはNBAプレーヤーの通常装備とさえ言える時代になっており、ポール・ミルサップ(デンバー・ナゲッツ)やブルック・ロペス(ミルウォーキー・バックス)といった、一昔前ならアウトサイドシュートなど練習もしなかったであろうビッグマンたちが、キャリア中盤になってレパートリーに加えている。この10年間がそうだったように、NBAは来たる20年代も新機軸を打ち出しながら進化していき、新しいファンを呼び込み続けていくことだろう。

文●出野哲也

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