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【コビー・ブライアント追悼企画】ジョーダンとの対決、プレーオフでの大逆転劇――記憶に刻まれる名勝負・前編

ダンクシュート編集部

2020.01.27

04年のファイナル第2戦ではハミルトン越しにクラッチショットをヒット。このシリーズ唯一の勝利に貢献した。(C)Getty Images

04年のファイナル第2戦ではハミルトン越しにクラッチショットをヒット。このシリーズ唯一の勝利に貢献した。(C)Getty Images

■値千金の同点弾を決め、チームに勝利を呼び込む
2004年6月8日 デトロイト・ピストンズ戦

 2004年のピストンズとのファイナル。戦前はレイカーズの有利が予想されていたが、ホームでの初戦を落とし、さらにこの第2戦も試合残り10秒で3点を追う苦しい展開を強いられる。しかし、タイムアウト後のオフェンスでボールを受けたコビーが、リチャード・ハミルトンのブロックをかわし同点の3ポイントをヒット。延長では4得点に終わったものの、司令塔としてチームメイトの得点チャンスを演出。33得点、7アシストの見事なパフォーマンスで、シリーズをタイに持ち込んだ。

【PHOTO】「Mr.レイカーズ」&「Mr.NBA」史上最高のスーパースター、コビー・ブライアント特集!

構成●ダンクシュート編集部

※『ダンクシュート』2015年3月号より転載。

 
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