昨年参加したナイキ・フープサミットでは、フラッグやディラン・ハーパー、エース・ベイリー(ともにラトガース大)といった今年のドラフトの上位指名候補たちと対戦し、18得点に4アシストをマーク。スカウントマンたちから高評価を得た。
1年飛び級で大学入試資格試験に合格するなど学業も優秀で、リーダーシップもあるトラオレは、今夏に開催されるユーロバスケットの予選でフランスA代表にもすでに選出されている。ウェンビーら若手が中心となる次世代のフランス代表の核になる選手として、期待値も高い。
「今シーズンは厳しい1年だったけれど、そのおかげで自分はより優れた、タフな選手になることができた。NBAへの挑戦は簡単なことではないけれど、今シーズンの経験はその点でも大きな助けになると思う」
『ESPN』とのインタビューで、トラオレはそう自信を口にしている。
ドラフトに先駆けて、トロント・ラプターズのテストを受けたと報じられているトラオレは、モックドラフトでは9位のラプターズ、20位のマイアミ・ヒートなどが予想されている。
エサングも9位のラプターズ、10位のヒューストン・ロケッツ、15位のオクラホマシティ・サンダーといった球団の名前が挙がっている。はたしてフランスが誇る2人の俊英は、どの球団のジャージーに袖を通すのだろうか。
文●小川由紀子
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1年飛び級で大学入試資格試験に合格するなど学業も優秀で、リーダーシップもあるトラオレは、今夏に開催されるユーロバスケットの予選でフランスA代表にもすでに選出されている。ウェンビーら若手が中心となる次世代のフランス代表の核になる選手として、期待値も高い。
「今シーズンは厳しい1年だったけれど、そのおかげで自分はより優れた、タフな選手になることができた。NBAへの挑戦は簡単なことではないけれど、今シーズンの経験はその点でも大きな助けになると思う」
『ESPN』とのインタビューで、トラオレはそう自信を口にしている。
ドラフトに先駆けて、トロント・ラプターズのテストを受けたと報じられているトラオレは、モックドラフトでは9位のラプターズ、20位のマイアミ・ヒートなどが予想されている。
エサングも9位のラプターズ、10位のヒューストン・ロケッツ、15位のオクラホマシティ・サンダーといった球団の名前が挙がっている。はたしてフランスが誇る2人の俊英は、どの球団のジャージーに袖を通すのだろうか。
文●小川由紀子
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