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NBA

ハーデン、ヤング、エドワーズ、フォックス。米メディアが惜しくも球宴入りを逃した“オールスター次点リスト”を公開<DUNKSHOOT>

小川由紀子

2023.02.12

ジェームズ・ハーデン(シクサーズ)

 2013年から10シーズン連続でオールスターに出場していたハーデンも落選。平均21.1点、6.3リバウンド、10.9アシストと、選出されてもおかしくない立派な数字を残しているが、11月に右足を痛めて約1か月戦線離脱と、シーズン前半戦の出場試合数が少なかったことが要因となったか。

CJ・マッカラム(ペリカンズ)

 一時はカンファレンス首位にも立っていたペリカンズもまた、今季の大躍進チームの筆頭だ。しかもブランドン・イングラムとザイオン・ウィリアムソンの負傷欠場が続くなか、平均21.3点、4.4リバウンド、5.9アシストというオールラウンダーぶりでチームを支えているマッカラムの功績は大きい。

 本人も「自分はオールスターに選出されるに値する働きをしている」と自負していて「“いつかは必ず実現する”という強い信念を持っている」と、同サイトに寄稿しているコラム内で綴っている。
 
 実際にスターターに選ばれたザイオンも「マッカラムはオールスター入りすべきだ」と言っているという。そのザイオンはハムストリングの回復が間に合わないようで、球宴は欠場することになった模様だ。

 ほんの僅差で落選した選手は数々いることだろうが、マッカラムの言葉通り「いつかは必ず実現する」という強い信念とともにシーズンに取り組むことは、必ずパフォーマンスの向上につながる。そして今回の球宴の主役は、なんといっても歴代最多得点者となったレブロンだろう。

 第72回NBAオールスターゲームは、例年に増して思い出に残るイベントとなりそうだ。

文●小川由紀子

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