セルティックは8月10日に行なわれたスコットランド・プレミアシップ第2節でアバディーンを2-0で下して開幕2連勝を飾った。
前節セント・ミレン戦(1-0)では決定力を欠いて終盤までゴールを奪えなかった王者は、昨季スコティッシュカップ決勝で苦杯を舐めたアバディーン相手のアウェーマッチではベンジャミン・ニグレンのダイレクトシュートで27分に先制。その後は主導権を握り続けながらも追加点を奪えずにいたが、66分にペナルティーエリア右手前でパスを受けた旗手怜央が、ゴール右上隅へのカーブ弾でクロスバーを叩きながらネットを揺らし、ダメを押した。
背番号41の今季初ゴールに対し、クラブはSNSや公式サイトで「レオのロケット砲!」「ボックスの端から見事な一撃」「なんというゴール!」「このゴールは間違いなく、今季のベストゴール候補となるだろう。彼はニグレンからのパスをコントロールし、右足に持ち替えて曲げたシュートをゴール上隅に突き刺した」と賛辞を贈っている。
またブレンダン・ロジャーズ監督は、「レオのフィニッシュは素晴らしいシュートだった。彼はここで何度か良いゴールを決めている。このゴールが試合を安心して見られるものにしてくれて、我々はその後、存分にサッカーを楽しむことができた」と、日本代表MFの働きぶりを褒め称えた。
現地メディアの報道では、英国の日刊紙『Daily Mail』がチーム3番目タイとなる採点「7」を旗手に与えた。「セルティックの2点目はまさに圧巻だった。カラム・マクレガーからジェームズ・フォレスト、ニグレンと繋ぐと、この新加入のスウェーデン人選手には余裕があり、冷静さを保ちながら旗手へパス。そしてMFは左足から右足へとボールを動かし、クロスバーの下側に当たる見事なシュートでGKディミタール・ミトフの牙城を崩した」と伝えている。
一方、スコットランドの日刊紙『THE SCOTSMAN』は、「旗手は見事なロングシュートを決め、全体的なプレーでも好印象を残した。27歳の日本代表選手は、2022年のスコットランド到来以降、セルティックの成功に不可欠な存在となっている」と綴り、さらにロジャーズ監督のコメントを以下のように紹介した。
「彼は数少ない、中盤で鋭いパスを出せる選手のひとりだ。時にはボールを失うこともあり、最初に彼と仕事を始めた時にはイライラさせられたりもしたが、それが彼のプレースタイルのリスクだと理解している。しかし、彼はあのような素晴らしいフィニッシュを決める瞬間を創り出すこともできる。昨季も、そうした場面を見せてくれた」
また同メディアは、個別評価において彼にキーラン・ティアニー、二グレンと並んでチーム最高の「8」を付与し、寸評では「クロスバーに当たってから入る美しいカーブシュートを決めるなど、良いプレーを披露し、その実力を示した」と記している。
続いてサッカー専門サイト『Football Insider』は、「旗手は世界中のどのGKでもセーブするのに苦労するようなシュートを放ち、セルティックの勝点3獲得を確実なものにした」と評価。こちらの採点は二グレン(9)に次ぐチーム2番目タイの「8」とした。
最後に日刊紙『DAILY RECORD』は「7」の高採点で、こちらも「今季の年間ベストゴール候補のひとつか? まだシーズン2週目にもかかわらず、レオのシュートは本当に素晴らしかった」「日本のスターが信じられないようなシュートをゴールの隅(切手を貼る位置のようなコーナー)へ突き刺した。まさに驚愕のゴールだった」と、手放しで称賛している。
構成●THE DIGEST編集部
【動画】「まさに驚愕のゴールだ!」旗手怜央がゴラッソで連勝に貢献
前節セント・ミレン戦(1-0)では決定力を欠いて終盤までゴールを奪えなかった王者は、昨季スコティッシュカップ決勝で苦杯を舐めたアバディーン相手のアウェーマッチではベンジャミン・ニグレンのダイレクトシュートで27分に先制。その後は主導権を握り続けながらも追加点を奪えずにいたが、66分にペナルティーエリア右手前でパスを受けた旗手怜央が、ゴール右上隅へのカーブ弾でクロスバーを叩きながらネットを揺らし、ダメを押した。
背番号41の今季初ゴールに対し、クラブはSNSや公式サイトで「レオのロケット砲!」「ボックスの端から見事な一撃」「なんというゴール!」「このゴールは間違いなく、今季のベストゴール候補となるだろう。彼はニグレンからのパスをコントロールし、右足に持ち替えて曲げたシュートをゴール上隅に突き刺した」と賛辞を贈っている。
またブレンダン・ロジャーズ監督は、「レオのフィニッシュは素晴らしいシュートだった。彼はここで何度か良いゴールを決めている。このゴールが試合を安心して見られるものにしてくれて、我々はその後、存分にサッカーを楽しむことができた」と、日本代表MFの働きぶりを褒め称えた。
現地メディアの報道では、英国の日刊紙『Daily Mail』がチーム3番目タイとなる採点「7」を旗手に与えた。「セルティックの2点目はまさに圧巻だった。カラム・マクレガーからジェームズ・フォレスト、ニグレンと繋ぐと、この新加入のスウェーデン人選手には余裕があり、冷静さを保ちながら旗手へパス。そしてMFは左足から右足へとボールを動かし、クロスバーの下側に当たる見事なシュートでGKディミタール・ミトフの牙城を崩した」と伝えている。
一方、スコットランドの日刊紙『THE SCOTSMAN』は、「旗手は見事なロングシュートを決め、全体的なプレーでも好印象を残した。27歳の日本代表選手は、2022年のスコットランド到来以降、セルティックの成功に不可欠な存在となっている」と綴り、さらにロジャーズ監督のコメントを以下のように紹介した。
「彼は数少ない、中盤で鋭いパスを出せる選手のひとりだ。時にはボールを失うこともあり、最初に彼と仕事を始めた時にはイライラさせられたりもしたが、それが彼のプレースタイルのリスクだと理解している。しかし、彼はあのような素晴らしいフィニッシュを決める瞬間を創り出すこともできる。昨季も、そうした場面を見せてくれた」
また同メディアは、個別評価において彼にキーラン・ティアニー、二グレンと並んでチーム最高の「8」を付与し、寸評では「クロスバーに当たってから入る美しいカーブシュートを決めるなど、良いプレーを披露し、その実力を示した」と記している。
続いてサッカー専門サイト『Football Insider』は、「旗手は世界中のどのGKでもセーブするのに苦労するようなシュートを放ち、セルティックの勝点3獲得を確実なものにした」と評価。こちらの採点は二グレン(9)に次ぐチーム2番目タイの「8」とした。
最後に日刊紙『DAILY RECORD』は「7」の高採点で、こちらも「今季の年間ベストゴール候補のひとつか? まだシーズン2週目にもかかわらず、レオのシュートは本当に素晴らしかった」「日本のスターが信じられないようなシュートをゴールの隅(切手を貼る位置のようなコーナー)へ突き刺した。まさに驚愕のゴールだった」と、手放しで称賛している。
構成●THE DIGEST編集部
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