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日本代表

「ボールを受けるたびに何かが起こる」久保建英、0-2からの勝点1奪取に貢献で賛辞続々! 本人は「もっと責任を引き受けたい」と意欲

THE DIGEST編集部

2025.08.26

好パフォーマンスで同点劇を演出した久保。チームは2戦連続で引き分けた。(C) Getty Images

好パフォーマンスで同点劇を演出した久保。チームは2戦連続で引き分けた。(C) Getty Images

 現地時間8月24日に行なわれたラ・リーガ第2節で、レアル・ソシエダはエスパニョールと2-2で引き分けた。

 ホーム開幕戦を迎えた「ラ・レアル」は、開始10分で速攻からアウェーチームの先制を許し、さらに前半終了間際にもPKを献上してリードを2点差に広げられる。しかし、後半に入って攻撃が活性化すると、61分にアンデル・バレネチェアが幸運な形で1点を返し、さらに8分後には素早く効果的なパスワークから抜け出したオリ・オスカルソンがゴール左隅にグラウンダーのシュートを突き刺して同点。前節バレンシア戦(1-1)同様、追いついて勝点1を獲得している。

 
 フル出場の久保建英は、定位置の右ウィングだけでなく、幅広く動いて攻撃に絡み、2つの得点においても好パスで貢献。スタッツはボールタッチ数62回、シュート2回(枠内1回、ブロック1回)、パス41回(成功32回)、チャンスメイク4回(両チーム最多)、ドリブル2回(成功1回)、クロス3回(成功2回)、ボールロスト2回、クリア1回、ボール奪取2回、デュエル12回(勝利6回)、ファウル1回、被ファウル5回(最多)を記録した(データ専門サイト『FOTMOB』より)。

 クラブはSNSで、2点目について「タケ→オヤル(ミケル・オヤルサバル)→オリ(オスカルソン)の連係から、アイスランド人選手が同点ゴール!」と伝えたが、現地メディアの報道を見ると、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は「2戦連続でベンチスタートとなったオスカルソンが、今回は最初に訪れた得点機を逃さず、久保との好連係からオヤルサバルが出した素晴らしいパスを見事に決めた」と綴っている。

 同メディアはまた、セルヒオ・フランシスコ監督のバレネチェアに対するコメントを紹介しているが、その中で指揮官は「アンデルは我々に突破力を与えてくれた。タケと同じように、彼らは決して責任から逃げない選手であり、プレーに関わるたびに何かが起こる」と、日本人選手に対しても賛辞を贈った。
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