レアル・マドリーが今夏、中盤のゲームメーカーの補強を見送る理由について、疑問の声が絶えない。
新監督シャビ・アロンソは、かつてレアル・ソシエダBで指導したマルティン・スビメンディの獲得を望んだものの、アーセナルに先手を取られ、実現には至らなかった。その後も複数の名前が浮上したが具体化せず、「求めるタイプのMFが市場にいない」との説明が繰り返されてきた。だが、フリージャーナリストのミゲル・キンターナ氏は「その主張は不誠実だ。クリスタル・パレスのアダム・ウォートンこそ適任だ」と指摘する。
そんな中、スペイン紙『AS』は「ウォートンがマドリーの監視下にある」と報道。同紙のロンドン特派員パブロ・モンターニョ氏は、彼のプレーを次のように分析した。
「イングランド生まれだが、非イングランド的な感覚でボールを扱う稀有なMF。左足から繰り出すプレーは近未来的で、『Daily Mail』紙はアンドレア・ピルロやトニ・クロース、ルカ・モドリッチらと比較し、リオ・ファーディナンドからはマイケル・キャリックに最も近い選手と評価されている」
「ウォートンは2004年生まれの21歳ながら、まるで長年トップレベルで戦ってきたかのような落ち着きを備える。プレッシャーを楽しむ余裕を見せ、常に先を読む姿勢が際立つ。ボールを持つ前に次のプレーをシミュレーションし、正確なパスワークと戦術眼で試合を支配する一方、必要とあらば激しくボールを奪いにいく」
本人も「ゴールやアシストより、10番がターンして前を向ける状況をパスでお膳立てするのが大好きだ」と語り、まさにシャビ・アロンソ監督が理想とする本格派のゲームメーカー像に重なる。
とはいえ、最大の障壁は移籍金だ。クリスタル・パレスは少なくとも8000万ユーロ(約137億円)を要求しており、ここまですでに1億7800万ユーロ(約3050億円)を市場に投じているマドリーには厳しい数字だ。
資金捻出のために売却候補とされるロドリゴの去就にも進展がなく、補強実現は不透明なまま。マドリーは何年も前からフロント主導で補強を進めており、監督の希望が優先されるとは限らない。現時点では、既存戦力の売却がなければウォートン獲得に踏み切る可能性は低いと見られている。
文●下村正幸
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そんな中、スペイン紙『AS』は「ウォートンがマドリーの監視下にある」と報道。同紙のロンドン特派員パブロ・モンターニョ氏は、彼のプレーを次のように分析した。
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「ウォートンは2004年生まれの21歳ながら、まるで長年トップレベルで戦ってきたかのような落ち着きを備える。プレッシャーを楽しむ余裕を見せ、常に先を読む姿勢が際立つ。ボールを持つ前に次のプレーをシミュレーションし、正確なパスワークと戦術眼で試合を支配する一方、必要とあらば激しくボールを奪いにいく」
本人も「ゴールやアシストより、10番がターンして前を向ける状況をパスでお膳立てするのが大好きだ」と語り、まさにシャビ・アロンソ監督が理想とする本格派のゲームメーカー像に重なる。
とはいえ、最大の障壁は移籍金だ。クリスタル・パレスは少なくとも8000万ユーロ(約137億円)を要求しており、ここまですでに1億7800万ユーロ(約3050億円)を市場に投じているマドリーには厳しい数字だ。
資金捻出のために売却候補とされるロドリゴの去就にも進展がなく、補強実現は不透明なまま。マドリーは何年も前からフロント主導で補強を進めており、監督の希望が優先されるとは限らない。現時点では、既存戦力の売却がなければウォートン獲得に踏み切る可能性は低いと見られている。
文●下村正幸
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