日本代表は10月14日に東京スタジアムで開催された国際親善試合のブラジル戦で、3-2の逆転勝利を収め、サッカー王国相手に14戦目にして初の勝利を飾っている。
前半に2度、DFラインを破られて2点を先取された「サムライブルー」だったが、後半に入って反撃。積極的にプレスを仕掛け、52分にDFファブリシオ・ブルーノのミスを誘って南野拓実が1点を返し、10分後には伊東純也のクロスを中村敬斗がダイレクトで合わせて枠内にシュートを放つと、ブルーノがクリアし切れずに2点目を奪う。さらに71分、CKを絶好調の上田綺世が頭で叩き込み、勝ち越しを決めてみせた。
ブラジルにとっては、カルロ・アンチェロッティ体制となってからの最多失点(それまでは5試合で1失点)。4日前の韓国戦での大勝から一転、失意の結果に終わった。イタリア人指揮官は日本を、「後半は非常に良いプレーをしたと思う。前線で我々より強いプレッシャーをかけてきた。そのため、我々はボールの出しどころに苦労した。彼らは与えられたチャンスを上手く活かした」と評している。
また、今回のアジア遠征で29歳にして初めて「セレソン」に招集され、代表キャリア2戦目で初ゴール(先制点)も記録したSBのパウロ・エンリケも、「日本は本当に強いチームだ。集中力があり、よく走るし、戦術的にも非常に整っている。クオリティーの高い選手が揃っているし、指導も行き届いている」と、FIFA(国際サッカー連盟)のインタビューで対戦相手に賛辞を贈った。
AFC(アジア・サッカー連盟)は、公式サイトで「日本がブラジルを3-2で破り、長年待ち望んだ勝利を掴んだ。ブラジルは韓国を5-0で下した勢いそのままに、前半の45分間で華麗なプレーを見せたが、日本は後半に反撃。南野、中村、上田が立て続けに得点を挙げ、約4万5千人の観客を熱狂の渦に巻き込んだ」と伝えた。
各国のメディアもこの結果を、驚きをもって報じている。フランスのスポーツ紙『L’EQUIPE』は、「日本にとっては歴史的な勝利であり、ブラジルにとっては忘れたい試合となった」とレポートを綴り、また南野(モナコ)、中村(スタッド・ドゥ・ランス)がゴールを挙げたため、「リーグアンの精鋭たちの活躍によって反撃を展開した」と記述。同国のサッカー専門サイト『maxifoot.fr』は「セレソンの後半の崩壊は、サムライブルーに内容的にも当然と言える勝利をもたらした」と表現した。
前半に2度、DFラインを破られて2点を先取された「サムライブルー」だったが、後半に入って反撃。積極的にプレスを仕掛け、52分にDFファブリシオ・ブルーノのミスを誘って南野拓実が1点を返し、10分後には伊東純也のクロスを中村敬斗がダイレクトで合わせて枠内にシュートを放つと、ブルーノがクリアし切れずに2点目を奪う。さらに71分、CKを絶好調の上田綺世が頭で叩き込み、勝ち越しを決めてみせた。
ブラジルにとっては、カルロ・アンチェロッティ体制となってからの最多失点(それまでは5試合で1失点)。4日前の韓国戦での大勝から一転、失意の結果に終わった。イタリア人指揮官は日本を、「後半は非常に良いプレーをしたと思う。前線で我々より強いプレッシャーをかけてきた。そのため、我々はボールの出しどころに苦労した。彼らは与えられたチャンスを上手く活かした」と評している。
また、今回のアジア遠征で29歳にして初めて「セレソン」に招集され、代表キャリア2戦目で初ゴール(先制点)も記録したSBのパウロ・エンリケも、「日本は本当に強いチームだ。集中力があり、よく走るし、戦術的にも非常に整っている。クオリティーの高い選手が揃っているし、指導も行き届いている」と、FIFA(国際サッカー連盟)のインタビューで対戦相手に賛辞を贈った。
AFC(アジア・サッカー連盟)は、公式サイトで「日本がブラジルを3-2で破り、長年待ち望んだ勝利を掴んだ。ブラジルは韓国を5-0で下した勢いそのままに、前半の45分間で華麗なプレーを見せたが、日本は後半に反撃。南野、中村、上田が立て続けに得点を挙げ、約4万5千人の観客を熱狂の渦に巻き込んだ」と伝えた。
各国のメディアもこの結果を、驚きをもって報じている。フランスのスポーツ紙『L’EQUIPE』は、「日本にとっては歴史的な勝利であり、ブラジルにとっては忘れたい試合となった」とレポートを綴り、また南野(モナコ)、中村(スタッド・ドゥ・ランス)がゴールを挙げたため、「リーグアンの精鋭たちの活躍によって反撃を展開した」と記述。同国のサッカー専門サイト『maxifoot.fr』は「セレソンの後半の崩壊は、サムライブルーに内容的にも当然と言える勝利をもたらした」と表現した。
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