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海外サッカー

無敗ソシエダを形成する「継続性と戦術的アイデンティティー」を現地メディアが称賛! 今週末に復帰予定の久保建英については「国王杯決勝の先発は難しい」

THE DIGEST編集部

2026.04.09

復帰が待たれる久保。国王杯決勝の先発は難しいか。(C) Getty Images

復帰が待たれる久保。国王杯決勝の先発は難しいか。(C) Getty Images

 レアル・ソシエダは、シーズン終盤に入っても安定した歩みを崩していない。ラ・リーガとコパ・デル・レイ(国王杯)の両睨みとなる中、ペッレグリーノ・マタラッツォ監督の下でチームは着実に結果を積み上げ、今月18日に控えるアトレティコ・マドリーとの国王杯決勝へ向けても追い風を受けている。
 
 マドリードのスポーツ紙『MARCA』は、現在のソシエダのホームゲームでの充実ぶりについて、「マタラッツォ監督率いるチームは先週土曜日、アノエタで9試合連続無敗を記録した。今季ここから先、残るホーム4試合で一度も敗れなければ、史上3番目に長い無敗記録を打ち立てる可能性がある」と伝え、その価値を強調した。

 昨年12月12日の第2節ジローナ戦を最後に、そこからほぼ4か月負けていない「チュリ・ウルディン」の歩みを同メディアは振り返り、シーズン途中に招聘されたマタラッツォ監督の船出は厳しいものだったにもかかわらず、「アトレティコと1-1で引き分け、その後はオサスナ、バルセロナ、セルタ、エルチェ、オビエド、アスレティック・ビルバオ、再びオサスナ、そしてレバンテ戦まで、敗戦なしで繋いできた」と、現在の無敗街道が確かな積み上げの上に成り立っていることを強調している。

 さらに、「イマノル・アルグアシル時代のアノエタでの最良記録は、2022-23シーズン終盤の10戦無敗で、その先にはチャンピオンズ・リーグ(CL)出場があった。今季この数字を上回れば、同じ報酬が彼らにもたらされるかもしれない」と記し、現在の無敗記録が、来季の欧州最高峰の舞台にも繋がり得ると指摘した。

 こうしたバスクのクラブの戦いぶりに賛辞を贈ったのが、スペインのサッカー専門サイト『GOL DIGITAL』で、「より厳しさを増すリーガでは一発の華やかさよりも、継続性と、認識しやすい戦術的アイデンティティーがモノを言う」と論じた上で、「この週末、現代サッカーにおいては“騒がしさ”より“継続性”の方が価値を持つという居心地の悪い真実が、再び示された」と綴っている。

 そして、その代表例としてソシエダを取り上げ、「絶え間ない見せ場を必要とせずとも、彼らははっきりと認識できる競争力あるアイデンティティーを築いてきた。秩序、献身、効率性――それがこのチームの柱であり、常に観衆を魅了するわけではないが、めったに失敗しない」と絶賛した。
 
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