現地9月29日に行なわれたUEFAネーションズ・リーグで、スペイン代表が4-1でクロアチア代表を下し、3日前のイングランド代表戦(3-2)に続いて連勝を飾った。
セビージャでのホームゲームは開始2分でスコアが動いた。MFアレックス・バエナの左からのパスを中央のFWフェラン・トーレスがスルーすると、右サイドからペナルティーエリアに侵入したFWラミン・ヤマルが左足のダイレクトシュートをゴール左隅に突き刺した。28分に追いつかれるも、31分にショートコーナーからヤマルが右足で入れたクロスをDFマルク・プビルが頭で合わせて勝ち越した。
63分には再びヤマルが魅せた。右サイドでMFペドリの縦パスを受けて抜け出し、敵陣ゴールに迫ると、GKドミニク・リバコビッチとゴールポストのわずかな隙間を左足で射抜いて加点。さらに89分には、FWニコ・ウィリアムスがゴール左前から強烈なシュートでネットを揺らしてゴールショーを締め括った。
あらゆるプレーで強さを示したスペインについて、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は、「世界王者の試合は、ボールプールのような楽しさに満ちた空間であり、一秒一秒を味わわなければならないエンターテインメント産業の極上の商品だ」と絶賛。「時には、ラ・リーガが恋しくならないこともある。それこそが、スペイン代表の功績だ」と綴った。
なかでも同紙は、「キックオフと同時に始まった、ピッチ全体を使った巨大なロンド」の末に先制弾を放ったヤマルを「黄金」と表現。「試合中には、ラミンで始まり、ヤマルで終わるものがある。黄金へと続く高速道路を突き進む左利きのスターが披露した圧巻のショーが、スペインの幸福な時間を持続させる上で、決定的な役割を果たした。世界王者たちに文句をつける術はなく、ヤマルを封じ込める方法も存在しない」と続けた。
同じマドリードの日刊紙『AS』は、代表OBキコの「この若者が持っているほどの影響力と、試合を決定づける力を備えた選手を、私はこれまで見たことがない。我々には、世界最高の選手になる運命にある『切り札』がいる。ヤマルには、どれだけ多くの育成スクールに通ったところで身につけられない、生まれながらに備わったものがある。本当に驚異的な選手だ。だからこそ彼を大切にし、そのプレーを楽しむべきだ。ヤマルがいれば、本当に多くのことを成し遂げられる」とのコメントを紹介している。
もちろん、バルセロナのスポーツ紙『Mundo Deportivo』も、バルサの宝である19歳の天才を手放しで称賛。「ヤマルは、すでにバロンドールの投票が締め切られているとはいえ、自分こそが最高の選手であり、最も試合を決定づける選手であることを証明した」と報じた。
同紙はで多くのジャーナリストがヤマルへの称賛を展開。フェルナンド・ガバロ氏は「バロンドールを受賞するような選手について考えた時、思い浮かぶのはクロアチア戦でヤマルがやってのけたようなことができる選手だ。68分間で2ゴール1アシスト。そして、全力を出し切る必要さえなかったのではないか、という印象を残した。他の選手にできないことを実行し、他の選手には思いつかないことを考え、そして創造することができるからだ」と評している。
また国外メディアも、とくにヤマルの活躍に注目した。フランスのスポーツ紙『L'Équipe』も「止められないヤマルに率いられ、スペインがクロアチア相手に勝利」と報じ、アルゼンチンのスポーツ紙『Ole』は「バルサの“宝石”が再び姿を現わした」と表現。ブラジルの総合サイト『Globo』では「ヤマルの猛威」「スペクタクル」といった言葉が記事内に並んだ。
イタリアのスポーツ紙『Gazzetta dello Sport』は、「スーパー・ヤマル」「世界王者がショーを披露。その中心にいたのが、2ゴール1アシストを記録したバルサのスターだった。ラミン・ヤマル。この2つの単語だけで、スペインでの一夜を完璧に要約できるだろう。そしてスペインは、疑いようもなく世界最高のチームであることを、またしても証明した」と記した。
構成●THE DIGEST編集部
【記事】「次のノイアーになれる」クラブ月間MVPの鈴木彩艶、専門メディアや有識者が賛辞!「新たな次元を加えた」「最も印象的な存在」
セビージャでのホームゲームは開始2分でスコアが動いた。MFアレックス・バエナの左からのパスを中央のFWフェラン・トーレスがスルーすると、右サイドからペナルティーエリアに侵入したFWラミン・ヤマルが左足のダイレクトシュートをゴール左隅に突き刺した。28分に追いつかれるも、31分にショートコーナーからヤマルが右足で入れたクロスをDFマルク・プビルが頭で合わせて勝ち越した。
63分には再びヤマルが魅せた。右サイドでMFペドリの縦パスを受けて抜け出し、敵陣ゴールに迫ると、GKドミニク・リバコビッチとゴールポストのわずかな隙間を左足で射抜いて加点。さらに89分には、FWニコ・ウィリアムスがゴール左前から強烈なシュートでネットを揺らしてゴールショーを締め括った。
あらゆるプレーで強さを示したスペインについて、マドリードのスポーツ紙『MARCA』は、「世界王者の試合は、ボールプールのような楽しさに満ちた空間であり、一秒一秒を味わわなければならないエンターテインメント産業の極上の商品だ」と絶賛。「時には、ラ・リーガが恋しくならないこともある。それこそが、スペイン代表の功績だ」と綴った。
なかでも同紙は、「キックオフと同時に始まった、ピッチ全体を使った巨大なロンド」の末に先制弾を放ったヤマルを「黄金」と表現。「試合中には、ラミンで始まり、ヤマルで終わるものがある。黄金へと続く高速道路を突き進む左利きのスターが披露した圧巻のショーが、スペインの幸福な時間を持続させる上で、決定的な役割を果たした。世界王者たちに文句をつける術はなく、ヤマルを封じ込める方法も存在しない」と続けた。
同じマドリードの日刊紙『AS』は、代表OBキコの「この若者が持っているほどの影響力と、試合を決定づける力を備えた選手を、私はこれまで見たことがない。我々には、世界最高の選手になる運命にある『切り札』がいる。ヤマルには、どれだけ多くの育成スクールに通ったところで身につけられない、生まれながらに備わったものがある。本当に驚異的な選手だ。だからこそ彼を大切にし、そのプレーを楽しむべきだ。ヤマルがいれば、本当に多くのことを成し遂げられる」とのコメントを紹介している。
もちろん、バルセロナのスポーツ紙『Mundo Deportivo』も、バルサの宝である19歳の天才を手放しで称賛。「ヤマルは、すでにバロンドールの投票が締め切られているとはいえ、自分こそが最高の選手であり、最も試合を決定づける選手であることを証明した」と報じた。
同紙はで多くのジャーナリストがヤマルへの称賛を展開。フェルナンド・ガバロ氏は「バロンドールを受賞するような選手について考えた時、思い浮かぶのはクロアチア戦でヤマルがやってのけたようなことができる選手だ。68分間で2ゴール1アシスト。そして、全力を出し切る必要さえなかったのではないか、という印象を残した。他の選手にできないことを実行し、他の選手には思いつかないことを考え、そして創造することができるからだ」と評している。
また国外メディアも、とくにヤマルの活躍に注目した。フランスのスポーツ紙『L'Équipe』も「止められないヤマルに率いられ、スペインがクロアチア相手に勝利」と報じ、アルゼンチンのスポーツ紙『Ole』は「バルサの“宝石”が再び姿を現わした」と表現。ブラジルの総合サイト『Globo』では「ヤマルの猛威」「スペクタクル」といった言葉が記事内に並んだ。
イタリアのスポーツ紙『Gazzetta dello Sport』は、「スーパー・ヤマル」「世界王者がショーを披露。その中心にいたのが、2ゴール1アシストを記録したバルサのスターだった。ラミン・ヤマル。この2つの単語だけで、スペインでの一夜を完璧に要約できるだろう。そしてスペインは、疑いようもなく世界最高のチームであることを、またしても証明した」と記した。
構成●THE DIGEST編集部
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