日本サッカー協会は10月３日と４日の２日間にわたって、４つの日本代表メンバーを発表する。

　９月26日に、すでにA代表とU-22日本代表の招集メンバーを10月３日に発表すると明らかにしていた日本協会は９月27日、やはり10月３日にU-19日本女子代表、そして翌４日にU-17日本代表のメンバーを発表すると公表した。

　A代表は、10月にカタール・ワールドカップのアジア２次予選の２試合を行なう。10日にホームでモンゴル戦（埼玉）、15日にアウェーでのタジキスタン戦に臨む。今回は大迫が負傷離脱という状況だけに、代役やその他の顔ぶれがどうなるのかが気になるところ。

　またA代表メンバー発表の際には、森保一監督が指揮官を兼任するU-22日本代表のブラジル遠征メンバーも同時に発表される。前回の北中米遠征では、２試合で無得点と攻撃面ではいいところなく終わっており、14日に行なわれるU-22ブラジル代表との対戦では奮起が求められる。
  　そしてA代表と同じ10月３日にメンバーが発表されるU-19日本女子代表、通称ヤングなでしこは、同27日から11月９日にかけてタイで開催されるU-19女子アジア選手権に臨む。前回大会では池田太監督の下、初の世界一を勝ち取ったヤングなでしこ。アジアでは直近５大会で４度女王の座に就くという無類の強さを発揮しており、今回も池田監督が指揮を執るチームには“アジア３連覇”の期待が懸かる。

　さらにU-17日本代表は、同26日から11月17日までブラジルで開催されるU-17ワールドカップに臨む登録メンバーが発表される。チームの指揮を執るのは前回に引き続き森山佳郎監督だ。C大阪入団が内定している桐光学園高FWの西川潤やJ３リーグの21節・福島戦でJ史上最年少ハットトリックを決めたFW唐山翔自（G大阪ユース）など、世代屈指の逸材たちの戦いぶりが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部