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海外サッカー

「彼はあまりに厳しく叩かれ続けている」悩める大迫勇也の過酷な現状に指揮官が苦言を呈し、フォローを約束

THE DIGEST編集部

2021.01.12

確かに大迫のパフォーマンスは褒められたものではないが、監督は批判が集中することをアンフェアととらえているようだ。(C)Getty Images

確かに大迫のパフォーマンスは褒められたものではないが、監督は批判が集中することをアンフェアととらえているようだ。(C)Getty Images

 大迫勇也のブレーメンでの3シーズン目は、非常に厳しいものとなっている。

 低調なパフォーマンスが続き、交代時にサポーターから拍手されたり、現地メディアからは酷評を受けたりと、逆風を受け続けている彼は、今冬での放出も噂され、Jリーグ復帰の可能性も囁かれている。

 そんな中、ブンデスリーガ第15節のレバークーゼン戦では11試合ぶりにメンバーから外れた。地元紙『WESER KURIER』は「フロリアン・コーフェルト監督の我慢も限界を越えている」と綴り、かねてから日本人FWを擁護してきた指揮官が、ついに彼を見限ったと報じていた。

 しかし、日刊紙『Bild』などがによると、コーフェルト監督は大迫について「決して見捨てることはない」と明言し、「彼は数週間のトレーニングで自信を取り戻し、再びメンバー候補になるだろう。それは来週かもしれないし、2、3週間後になるかもしれない」と、復活を期待している。

 レバークーゼン戦でのベンチ外を「彼とじっくり話し、2人で出した結論は、彼の“頭”を休ませる必要があるということだった」と説明した指揮官は、大迫の置かれた過酷な環境に苦言を呈した。

「先週(14節ウニオン・ベルリン戦で大迫は先発出場も前半で交代)、彼が批判されたのは当然だったと言える。しかし私が思うに、彼はいつもいつも、あまりに厳しく叩かれている。メディアだけでなく、彼を取り巻くムードがそのようなものになっている」

「みんなが悪いプレーをしていても、勇也にばかり批判が集中するのはアンフェアだ。そんな彼を、私はとても大事に思っている」
 
 大迫のスランプについては、ブレーメンのスカウティング責任者であるクレメンス・フリッツが先日、「彼は時々、過度のプレッシャーを自身にかけてしまうようだ。自分に厳しく、多くを要求する。しかし、ある程度余裕を持つことが必要であり、あまり考えすぎないことだ」と提言していた。

「持てる可能性をピッチ上で示せれば、チームにとってはベストだが、現在の彼は我々の望むものを備えていない」とフリッツ氏が表現した大迫の現状。『Bild』は「いかにして彼は“穴”から抜け出し、ブレーメンでの2年半の困難な時を経て上昇曲線を描くのか」と綴っているが、昨季の最終盤でチームの救世主となった大迫が、同様の“逆転劇”を再度披露することを期待したいところだ。

構成●THE DIGEST編集部

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