5月28日にカタール・ワールドカップのアジア2次予選でミャンマー代表と対戦する日本代表に招集された久保建英が、前日のオンライン取材に応え、終わったばかりのラ・リーガでの1年を振り返っている。
2019年夏にレアル・マドリーに加入した彼はレンタルプレーヤーとして、マジョルカを経て、20-21シーズンはビジャレアルに加入したが、出場機会が限定的であることに不満を示し、冬の移籍市場でヘタフェに所属先を切り替えた。
「思っていた状況とは違っていた。ビジャレアルが一番だと思ったけど、その選択は間違いだった」と理由を明かした久保は、「ヘタフェについては、どんなサッカーをやるか分かっていたので後悔はないけど、最初の半年間については後悔している」と語っている。
19歳の日本人選手にとっては悔やむべきキャリアにとなったビジャレアルだが、そのチームは現地時間5月26日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝でマンチェスター・ユナイテッドをPK戦の末に下して初の欧州タイトルを手にし、ウナイ・エメリ監督はセビージャ時代を含めて4度目(最多)の戴冠。久保はビジャレアルで、同カップ戦のグループリーグ5試合に出場して1得点3アシストの記録を残し、UEFAの公式サイトでベスト・ヤングプレーヤーのひとりにも選出された。
マドリーの専門メディアである『REALTOTAL』は、「イエローサブマリン」のEL優勝を報じた記事の中で、「グループリーグで4ゴールに絡んだ久保は、出場機会の少なさのため、冬にチームを去った。もし、あのまま残っていれば、彼は自身のキャリアにおいても初のタイトルを"本当に"祝うことができただろう」と綴っている。
"本当に"とつけたのは、ELでは優勝チームに40個のメダルが贈られ、それらは途中で移籍(退団)した選手にも受け取る権利があるとされるからだ。18-19シーズンの冬にフィリッペ・コウチーニョがリバプールからバルセロナに移籍した際、前所属チームがチャンピオンズ・リーグ決勝に進出したことで、「優勝した場合、コウチーニョはメダルを受け取るべきか否か」という論争が巻き起こったものだが、久保の場合はどうなるだろうか。
2019年夏にレアル・マドリーに加入した彼はレンタルプレーヤーとして、マジョルカを経て、20-21シーズンはビジャレアルに加入したが、出場機会が限定的であることに不満を示し、冬の移籍市場でヘタフェに所属先を切り替えた。
「思っていた状況とは違っていた。ビジャレアルが一番だと思ったけど、その選択は間違いだった」と理由を明かした久保は、「ヘタフェについては、どんなサッカーをやるか分かっていたので後悔はないけど、最初の半年間については後悔している」と語っている。
19歳の日本人選手にとっては悔やむべきキャリアにとなったビジャレアルだが、そのチームは現地時間5月26日、ヨーロッパリーグ(EL)決勝でマンチェスター・ユナイテッドをPK戦の末に下して初の欧州タイトルを手にし、ウナイ・エメリ監督はセビージャ時代を含めて4度目(最多)の戴冠。久保はビジャレアルで、同カップ戦のグループリーグ5試合に出場して1得点3アシストの記録を残し、UEFAの公式サイトでベスト・ヤングプレーヤーのひとりにも選出された。
マドリーの専門メディアである『REALTOTAL』は、「イエローサブマリン」のEL優勝を報じた記事の中で、「グループリーグで4ゴールに絡んだ久保は、出場機会の少なさのため、冬にチームを去った。もし、あのまま残っていれば、彼は自身のキャリアにおいても初のタイトルを"本当に"祝うことができただろう」と綴っている。
"本当に"とつけたのは、ELでは優勝チームに40個のメダルが贈られ、それらは途中で移籍(退団)した選手にも受け取る権利があるとされるからだ。18-19シーズンの冬にフィリッペ・コウチーニョがリバプールからバルセロナに移籍した際、前所属チームがチャンピオンズ・リーグ決勝に進出したことで、「優勝した場合、コウチーニョはメダルを受け取るべきか否か」という論争が巻き起こったものだが、久保の場合はどうなるだろうか。