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Jリーグ・国内

「アンジェは馬鹿な男ではない…」ポステコグルーのセルティック電撃就任は濃厚!? 英紙は“懸念材料”を指摘

THE DIGEST編集部

2021.06.01

魅力ある攻撃的サッカーで横浜の強化を進めてきたポステゴグルー監督のセルティック就任の可能性が高まっている。(C)THE DIGEST写真部

魅力ある攻撃的サッカーで横浜の強化を進めてきたポステゴグルー監督のセルティック就任の可能性が高まっている。(C)THE DIGEST写真部

 2018年シーズンからの着任以来、横浜F・マリノスを着実にスキルアップさせてきたのが、オーストラリア人監督のアンジェ・ポステコグルーだ。

“ボス”の愛称で知られる55歳は、「アタッキング・フットボール」を標榜。2019年には15年ぶりのリーグ制覇に導くなど、Jリーグで異彩を放つ攻撃的なチームを作り上げてきた。

 そんなJ屈指の指揮官に関して、気になる噂が浮上している。スコットランドの超名門セルティックへの電撃就任だ。

 昨シーズンのスコティッシュ・プレミアリーグにおいて、“宿敵”レンジャーズの後塵を拝し、国内リーグ10連覇という大願を成就できなかったセルティックは、2月の次点でクラブOBでもあったニール・レノン監督を解任。再建に向けた新監督招聘に奔走してきた。

 だが、その第一候補であった元ボーンマス監督のエディ・ハウとの交渉に失敗した彼らは、次なる候補としてポステコグルーに白羽の矢を立てたというのだ。

 もっとも英国内では、ポステコグルーの「セルティック就任は濃厚」という見方が強まっている。「かなり契約合意に迫っている」と記したのは、英紙『Telegraph』だ。

「セルティックはエディ・ハウと接触していたが、この話は立ち消えになった。その結果、ポステコグルーの招聘はかなり近い状態に至っている。2015年にオーストラリアでアジアカップを、2019年に横浜でJ1のタイトルを手にした55歳のポステコグルーにとって、これは重要な任務となるだろう」
 
 さらに渦中のオーストラリア人指揮官をよく知る人物もセルティック行きを推挙する。かつてブリスベン・ロアーで“ボス”に師事したクレイグ・ムーアは、「アンジェのスコットランド行きが近い」と英紙『The Herald』の取材で明言。さらに現役時代にレンジャーズでプレーした自経験をふまえて、こう語っている。

「アンジェは馬鹿な男ではない。しっかりと考えたうえで答えを出すと思う。僕の経験が活かされるのであれば、何でも助けるつもりだ。すでにここ何日間かは話し合いもしている。今季、セルティックは良い成績を残せなかったが、アンジェなら大きく改善させることは間違いない」

 やはりスコットランド行きが濃厚と言えそうだが、一方で懸念材料を指摘する声もある。英紙『The Times』によれば、「約25年に及ぶ指導者経験を持つポステコグルーだが、セルティックを指揮するのに必要なUEFAライセンスを取得していないと報告されている」という。これが事実であれば、セルティック行きもにわかに雲行きが怪しくなるが……。

 横浜との契約を2022年1月31日まで残しているポステコグルーは、5月30日の清水エスパルス戦後の会見で「まだ全然決まっていることではない。今答えることは何もない」と話すにとどめたが、監督としての欧州初上陸を決意するのか。その動向は注視する必要がありそうだ。

構成●THE DIGEST編集部
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