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Jリーグ・国内

「残りのキャリアは海外に留まり…」16戦無敗の横浜、ポステコグルー監督が母国メディアに語る「インパクトを残せる場所を探す」」

THE DIGEST編集部

2021.05.12

攻撃サッカーを信条とするポステコグルー監督に率いられた横浜は魅力的なサッカーを展開している。写真:金子拓弥(THE DIGEST編集部)

攻撃サッカーを信条とするポステコグルー監督に率いられた横浜は魅力的なサッカーを展開している。写真:金子拓弥(THE DIGEST編集部)

 横浜F・マリノスが好調だ。

 5月9日に行なわれたJ1第13節、横浜はヴィッセル神戸を本拠地に迎え、上位対決を2−0で制した。これでリーグ戦は4連勝、公式戦は16戦無敗となり、消化試合数が他チームより少ないにもかかわらず、3位に浮上した。

 今季の好調を支えているのが、守備の堅さだ。アンジェ・ポステコグルー監督就任以降、横浜は人数をかけた流動的な攻撃で多くのゴールを奪う一方、リスクの大きいハイラインディフェンスを志向し、乱打戦が増加。1年目は残留争いに巻き込まれるなど大いに苦しみ、優勝した2019年も、上位陣の中で失点の多さは際立っていた。

 しかし、今季は一転して失点数が激減。リーグ戦の8失点は全体3位の少なさで、クリーンシートも7つを数える。それでいて得点数はリーグ2位の25で、攻撃力はそのままに守備を安定させることに成功。過去には高い位置をとったGKの頭上を越すシュートを決められたこともあり、過激な戦術が時に批判を浴びたが、ぶれることなくハイラインに取り組んできた成果が実を結んでいる。ポステコグルー・スタイルの完成を予感させる仕上がりだ。

 実際、スタイルを貫くことについては強いこだわりがあるようだ。ポステコグルーは母国オーストラリアのメディア『FOX SPORT』のインタビューに答え、チームにスタイルを根付かせることについて熱く語っている。
 
「私の情熱はフットボールであり、チームが一定のやり方でプレーすること。それが一番大きな喜びだ。一定のやり方でプレーするチームを作り、成功をもたらす。その両者が結びつくところに、私のモチベーションと情熱がある」

 また同インタビューではモチベーションの高さにも言及し、「目が覚めて、『ああ、今日は仕事に行かなきゃいけないのか』という日はない。仕事をそういう風には決して見ていない。私は自分がやっていることを愛している」と充実ぶりを語った。自身の今後については「残りのキャリアは海外に留まり、インパクトを残せる場所を探す。日本にしばらく留まって何かスペシャルなものを築くかもしれないし、それともどこか別の場所へ行くかもしれない」とオーストラリアには帰らない予定であることを明かした。

 横浜の方が消化試合が3試合少ないとはいえ、独走体制に入った王者・川崎フロンターレとの間には、勝点14の大きな差がある。ただ、もしこの調子を維持できれば、長いシーズンまだまだ先はわからない。「一定のやり方」を貫いてきた指揮官のこだわりは実るのか、横浜の追撃に期待だ。

構成●THE DIGEST編集部

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