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海外サッカー

「アーセナルが前進するための基盤だ」冨安健洋ら新生4バックの凄みを現地メディアが解説!

THE DIGEST編集部

2021.09.22

堅実な守備とポジショニングでチームの勝利に貢献した冨安の評価は高まるばかりだ。(C)Getty Images

堅実な守備とポジショニングでチームの勝利に貢献した冨安の評価は高まるばかりだ。(C)Getty Images

 アーセナルでの2戦目となるプレミアリーグ第5節のバーンリー戦でも、右SBとしてスタメン入りし、フィジカルの強いホームチーム相手に空中戦やデュエルでことごとく勝利した冨安健洋。2連勝、そして2戦連続でのクリーンシートに貢献した彼の評価は、新天地でもうなぎ昇りとなっている。

 バーンリー戦での彼のパフォーマンスについて「本当に良かった」と称賛したミケル・アルテタ監督。3節までは全敗&無得点9失点という悲惨な状況に苦悩していたスペイン人指揮官が、試合後に満面の笑顔で冨安に近づき、その頬を軽く叩いて労をねぎらった場面はファンの間でも話題となり、SNSでは「素敵だ」「この調子で頑張れ!」「いい笑顔」「愛情の表われだ」などといった投稿が多くなされた。

 これらのファンの声を紹介した英国の専門メディア『HITC』は、冨安について「アーセナルが何年間も探し続けた右SBとして迎え入れられた冨安は、その運動能力、守備意識、仕事量によってファンからは勝者と認められた。アルテタ監督が高く評価し続ける限り、ファンは冨安をさらに好きになっていくようだ」と綴っている。
 
 同じく専門メディアの『football.london』は、今夏にシェフィールド・ユナイテッドから加入して「アーセナルの守備の意識を変えた」GKアーロン・ラムズデールとともに、冨安の貢献度の高さを強調。「この特筆すべき日本代表選手は、これまで12回の空中戦で11回に勝利。バーンリー戦ではドワイト・マクニールの侵入を許さず、静かに仕事を完遂した」と評した。

『football.london』はまた、開幕戦から3試合で9失点を喫していたアーセナルの守備が、この2試合でどのように改善されたかを検証。最も変わった点としては、まず陣容が揃ったことを挙げ、ラムズデールと冨安の獲得の他、CBのガブリエウ・マガリャインスが膝の負傷から回復したことが、堅実さを得る大きなきっかけとなったという。

 冨安は全てのデュエルを制し、ガブリエウはバーンリー戦で8度のクリアを見せるなど、個々の数字の上でもその健闘ぶりは表われているが、「困難の中でも、最後は自分たちが勝てるという自信と信頼、そして信念が構築された」(アルテタ監督)というチームの骨子ともなる守備が強化された本当の理由は、わずか10日間ほどしか練習を消化していないにもかかわらず、選手間の結束が強いからであると同メディアは主張する。
 

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