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海外サッカー

「マルディーニ王朝にとって歴史的な午後」ダニエルの「3世代ゴール」に各方面から祝福!父パオロの大親友は「祖父が背中を押した」

THE DIGEST編集部

2021.09.27

ダニエルのゴールに父パオロ、祖父チェーザレも賛辞を贈った。(C)Getty Images

ダニエルのゴールに父パオロ、祖父チェーザレも賛辞を贈った。(C)Getty Images

 現地時間9月25日に行なわれたセリエA第6節で、ミランは敵地でスペツィアを2-1で下し、勝点を16に伸ばして暫定で首位に立った。

 スピーディーで強度が高いサッカーで前節はユベントスを大いに苦しめたホームチーム相手に、ミランは後半に先制するも終盤の80分に追いつかれ、勝点3獲得は難しいかと思われたが、残り4分で再度勝ち越し、無敗をキープした(5勝1分け)。

 この劇的な一戦、もちろん交代出場の背番号10ブラヒム・ディアスが決勝点を挙げた際には大いに盛り上がったが、同様にミラニスタが狂喜乱舞したのが48分、ピエール・カルルのライナー性のクロスにダニエル・マルディーニが頭で合わせてゴールネットを揺らした瞬間だ。ミランの偉大な血筋「マルディーニ家」の系譜を継ぐ19歳のトレクアルティスタは、このアウェーマッチで初のスタメン入りを果たし、すでに「三代」での記録を作り上げていたが、さらにそのゴールによっても歴史を創成することとなった。

 ちなみに祖父チェーザレのプロ初ゴールは1955年2月5日(23歳の誕生日だった)のトリエスティーナ戦で、右からのクロスをダイレクトで鮮やかに決めたが、この試合で彼は3-4の敗北を決めるオウンゴールも献上。そして父パオロは当時18歳の87年1月4日、コモ戦でピエトロ・パオロ・ヴィルディスのヘディングシュートを相手GKがセーブしたところを詰め、この試合唯一のゴールを決めている。
 
 2020年2月2日にトップチームでのデビュー戦を飾り、11試合目にして初ゴールを決めたダニエルは、その喜びを「言葉で表わすのは難しい。自分がセリエAでゴールを決めるところは想像できなかった。(足技が得意な)僕がヘディングシュートを決めるなんて奇妙な感じだったけど、とても素晴らしい結果になった。次は、サン・シーロでゴールを決められるといいなと思う。ステーファノ・ピオーリ監督からは前日にスタメンであることを僕に伝え、『落ち着いて、やれることを全力でやれ』と指示をくれた」と語った。

 自身のSNSでは天狗の絵文字で自らのゴールを誇った彼はまた、スペツィア戦をスタンドで観戦し、ゴールの瞬間には立ち上がって喜びを表わしたミラン・テクニカルディレクターの父パオロについても言及し、「よくアドバイスをくれる。いつも冷静でいるようにと言ってくれる。そして、僕の背中を押してくれる存在でもある。父は非常に要求が厳しい人ではあるけど、僕を助けてくれる。そして、とても良い父親だ」と評している(『Milan TV』より)。
 

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