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海外サッカー

「キャリアで最も重要なゴール」劇的同点弾の南野拓実にチーム内外から賛辞! “PK失敗”に地元紙は「言わぬが花」

THE DIGEST編集部

2021.12.23

カラバオ・カップ準々決勝戦で劇的な同点弾を決めた南野。クロップ監督も「最高のパフォーマンスを見せてくれた」と称賛している。(C)Getty Images

カラバオ・カップ準々決勝戦で劇的な同点弾を決めた南野。クロップ監督も「最高のパフォーマンスを見せてくれた」と称賛している。(C)Getty Images

 現地時間12月22日、カラバオ・カップ準々決勝が行なわれ、リバプールはPK戦の末にレスターを下し、次ラウンドでのアーセナル戦が決まった。

 本拠地アンフィールドでの一戦は、試合開始13分までにジェイミー・ヴァーディーの2ゴールを浴び、アレックス・オクスレイド=チェンバレンが1点を返したものの、33分にジェームズ・マディソンの鋭いミドルで再び2点差とされる。「レッズ」にとっては非常に厳しい展開となったが、攻勢を維持して迎えた68分、敵陣でのパスワークから交代出場のディオゴ・ジョッタがゴール。ホームチームの勢いを高める重要なゴールを、巧みなラストパスでお膳立てしたのが南野拓実だった。

 チャンピオンズ・リーグのミラン戦以来、公式戦3試合ぶりの先発出場を果たした南野は、さらに後半アディショナルタイム5分、ジェームズ・ミルナーのクロスを胸でトラップし、浮き球をかぶせるように右足で叩いてゴール右隅に決め、チームを敗戦から救い出した。

 同カップではこれまで2試合で3ゴールを決めていた南野が、ここでも強さを示して大仕事を果たした。PK戦では、5人目として決めれば勝利の場面でシュートがクロスバーを越えたが、GKクィービーン・ケレハーの2人を止める活躍で勝利を祝った。
 試合後、SNSに劇的な同点ゴールの場面の連続写真を投稿して喜びを表わした26歳の日本人アタッカーに対し、ユルゲン・クロップ監督は「タキは最高のゴール、最高のパフォーマンスを見せてくれた」「今日の彼のプレーは、本当に良かった」と賛辞を贈った。

「タキにとっても、我々にとっても、素晴らしいゴールであり、重要かつ最高のタイミングでのゴールだった。彼はこの得点に相応しい。今夜、彼がやった全てのこと、そしてここ数か月、数年で彼がやってきた全てのことが、このゴールで報われた。だから、私は本当に満足だ」

 また、PK戦のヒーローとなった守護神ケレハーも、「間違いなく素晴らしいフィニッシュだった。これまでもそうだったように、今回も彼がゴールを決めることを期待していたが、それはおそらく最後のチャンスだった。それでも彼は、とても落ち着いていた。本当に素晴らしかった」と、もうひとりの“救世主”を称賛している。
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